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2015年度 釜石市 被災者支援活動 

2016.07.19

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活動の背景

震災から5年が経過し、多くの団体が支援活動を終えています。一方で、被災地では復興の焦りや不安、避難生活からくる疲れやストレスから、心身の不調を訴える方が今も多くいます。また、復興住宅に移った方の中にも新しい環境になじめず、孤立化している方が少なくありません。

支援内容

看護チームが仮設住宅や復興住宅などを訪問し、傾聴や健康相談などの活動を継続しました。また、特定非営利活動法人カリタス釜石の行う、「お茶っこサロン(仮設住宅集会所などで開かれている地域の人たちの交流のバ)」に協力しました。
2015年度は計5回、延べ20名を派遣しました。

成果

家族や健康の問題など、身近な人には話しにくいような内容について看護チームが耳を傾けることが、被災地の人たちの支えになっています。

看護チームの感想から

被災地の様子や気持ちを詳しく話してくださった方がいました。いろんな思いを抱えている人が自分一人で抱え込みすぎないよう、すべてを解消できなくても、少しでも心の重荷を解いていけたらと思いました。