HOME>ニュース>インドネシア大地震:GKSTシナルカシ病院への追加支援

ニュース

インドネシア大地震:GKSTシナルカシ病院への追加支援

2018.11.12

シェア ツイート

2018年9月28日にインドネシアのスラウェシ島で発生した大地震と津波で被災された方々への支援として、JOCSは、津波の被害の大きかったパルで支援活動を行っているインドネシアの協力団体・GKSTシナルカシ病院の追加要請を受け、5,000,000インドネシアルピア(約4万円)を追加支援しました。

JOCSは10月にGKSTシナルカシ病院の要請に応え、20,000,000インドネシアルピア(約15万円)を支出しました(詳細はこちらをご覧ください)。
GKSTシナルカシ病院は保健師の長尾真理元ワーカーの派遣先でもあり、病院の全スタッフの半数以上がJOCSの元奨学生です。

GKSTシナルカシ病院では、JOCSの元奨学生である医師と看護師からなる10名ほどのチームが地震翌日の29日に車で移動し、30日から医療支援を行っています。後に、GMIMカローラン・アムラン病院の看護師たちもこの活動に加わり、現在は2つの病院が協力して活動を行っています。

GMIMカローラン・アムラン病院は医師の故田村久弥元ワーカーの派遣先であり、現院長や今回の支援活動に参加した看護師長はじめ、多くの病院スタッフがJOCSの元奨学生です。

当初、支援活動は10月末で終了する予定でしたが、被害状況が当初の予想よりも大きかったため、活動を11月15日まで延期することとなり、JOCSに今回追加支援の要請が届きました。今回のJOCSからの支援は、引き続き医薬品や食料、飲料水、車両燃料の購入に充てられる予定です。現地で活動している人たちの安全と働きのため、引き続きどうぞお祈りください。


被災地のテント内での診察の様子