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JOCSの国際支援(海外支援)の歴史

国際支援(海外支援)の歴史は1959年に遡ります。

活動の始まり

JOCSの活動は、一人のフィリピン人医師を研修生として日本に招聘したことから始まりました。

JOCSが団体として正式に発足する前の1959年、JOCSの母団体である日本キリスト者医科連盟(JCMA)は、マニラ・ゼネラル病院のA.B.フェラルカ医師を招きました。フェラルカ医師は弘前大学医学部や聖路加国際病院で半年間研修を受け、フィリピンに帰った後は貧しい人々のために働きました。それ以降、アジアの医療関係者より、日本からの保健医療従事者派遣や研修支援への要請がますます高まり、それらに応えるため、1960年にJOCSが設立されました。

そして、日本からアジア・アフリカへの保健医療従事者(ワーカー)派遣と、奨学金支援による現地の保健医療従事者育成を2つの柱として活動してきました。2010年からは現地の人々や現地団体が主体となって行う保健医療活動に協力する協働プロジェクトを開始しました。

保健医療従事者(ワーカー)派遣

JOCSによる最初のワーカー派遣は1961年、インドネシアへの医師派遣でした。

途上国へ医療活動のため長期間医師が赴くことは戦後日本で初めてのことだったので、主要な新聞は大きく報道しました。

その後ネパール、台湾、ナイジェリア、バングラデシュへと活動地を広げていき、2016年4月現在までに11ヵ国へ約70人のワーカーを派遣しました。当初は医師・看護師による病院・診療所を拠点とした臨床医療、公衆衛生活動が中心となり、現在では、障がいのある人々の自立に向けた支援など、さらに活動分野は広がっています。

奨学金支援

1959年の奨学金支援開始以降、毎年数人ずつ支援していましたが、現在は年間約60-70人の保健医療従事者育成に協力しています。1980年代までは日本に招いての研修が中心でした。

しかし、途上国でも医学や看護学を学ぶための施設が整ってきたため、1990年代以降はほとんどが自国や近隣国での研修となりました。

これにより少ない費用でより多くの保健医療従事者を育成することができるようになったのです。

協働プロジェクト

現地に住む人々や団体と協力して、保健医療に関わる活動を行っています。バングラデシュやカンボジアでは子どもたちへの保健教育を、タンザニアでは病院にくる患者さんのデータを収集して統計をとり、地域に多い病気の予防につなげる活動を行っています。現地に住む人々の力で、地域の健康を守っていくことを目標とし、2010年より協働プロジェクトを開始しました。

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