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JOCSが支援している方々の声

皆様からの寄付・支援が大きな力になっています
修了証がもらえたときは、とても嬉しかったです  モモタース デグンさん(障がい者コミュニティセンター ムクタガチャ支部) <写真:モモタースさんと山内章子ワーカー> 私には娘が一人います。夫はだいぶ前に私たち二人を置いて出て行ってしまいました。ですから、私が娘を育てなくてはいけません。障がい者センター支部のフィールドオフィサー*として勤務し始めて1年半になります。 章子ディディ*(ベンガル語でお姉さんの意味)から理学療法のことを学びました。理学療法の研修は難しくて、私はなかなか合格できませんでしたが、ついにJOCSロゴ入りの「基礎理学療法コース」修了証をもらいました。何度か補習を受けてようやく合格できて、皆と一緒に修了証をもらえた時はとても嬉しかったです。 そもそも私がこのセンターに勤めるようになったのは、私の妹の手足に障がいがあって、センターに助けてもらったことがきっかけでした。妹は今ではなんとか歩けるようになっていますが、時々母親に「なんでわたしをこんなふうに産んだの?」と聞くことがあります。私は妹のような痛みを持った人のためにもっと学んで、働きたいと思っています。 *フィールドオフィサーは、村々を訪問して、障がいのある人たちの様子を聞いたり、障がい者の集まりをサポートしたりする仕事をしています

世界の多くの国では、いまだ障がい者の権利が十分に守られず、住んでいる場所の文化や階層によってさまざまな偏見や差別に直面しています。JOCSは障がいをもって生きる人たちの支援のために、バングラデシュに理学療法士や看護師を派遣しています。

JOCSの奨学金は、命と健康を守ることにつながっています  アレックス神父(タンザニア・タボラ大司教区保健事務所)
<写真:デヴォサ看護・助産師(左)とアレックス神父(右>
デヴォサ看護・助産師(左)とアレックス神父(右) これまでに、JOCSの支援で、多くのスタッフが資格を取得することができました。私たちは、JOCSの奨学金なしには、今日のような保健サービスを人々に提供することができなかったでしょう。元奨学生たちは、各保健医療施設で献身的に働いています。特に、資格を取得した看護・助産師たちの働きは、母子保健改善に非常に大きな役割を果たしています。 シスター・マグレスは、ヘルスセンターでの仕事と郡政府保健事務所の母子保健改善責任者の仕事をかけもちしながら、妊産婦死亡数を減らすための取り組みに尽力しています。同じヘルスセンターで働くバーサ看護・助産師は、自らが母親を幼い頃に病気で亡くした経験から、同じ思いをする子どもたちを一人でも減らしたいとの思いで仕事に取り組んでいます。 ンダラ病院のデヴォサ看護・助産師は、妊婦健診や出産の手伝いをしていた祖母の姿に憧れ、祖母の仕事を手伝うようになりました。JOCSの奨学金を得て進学し、看護学校を主席で卒業しました。非常に優秀だったため、卒業後は学校に残り、看護学校の教員になるよう求められましたが、私たちと共に働くことを選んでくれました。彼女は若いながらもリーダーシップがあり、助産部門のリーダーとして働いています。 彼女たちは貧しい家庭の出身のため、JOCSの奨学金なしには進学することはできませんでした。彼女たちに学ぶ機会を与えてくれたJOCSに心より感謝しています。彼女たちへの奨学金は、多くの人たちの命と健康を守ることにつながっているのです。 私たちは、このように地域の人たちの健康のために働く元奨学生たちの働きに大いに期待するとともに、JOCSの奨学金によって、彼女たちに続く人材が今後も育っていくことを希望しています。
研修後は、地域の人々のために働きます  マルディ・タドゥさん(インドネシア・シナルカシ病院)  JOCSからの奨学金により、2007年~2013年の7年間 医学部で学びました。 <写真:卒業式でのマルディさん(写真一番左)> 私は小さい頃から友人や親せきが病気で命を落とすのを見て、医師になりたいと思っていました。しかし、家にお金がないため、あきらめていました。2005年に病気で父を亡くし、一度はあきらめた医師になるという夢を再び持つようになりましたが、母にそのことを相談できず、高校卒業後はシナルカシ病院の薬局で受付の仕事をしていました。病院でJOCSの奨学金のことを知り、必死で勉強して大学の医学部に合格することができました。奨学金を受けて医学部に進んでからも日々の勉強はとても大変で、寝る時間もないほどに勉強しました。卒業できた時はとてもうれしかったです。特に、卒業式に出席し、誇らしげな顔をしている母を見たとき、うれしく感じました。 今は、都市部にある総合病院で研修医として働いています。研修後はシナルカシ病院に戻って地域の人たちのために働きます。研修中に少しでも多くのことを学んでシナルカシ病院に戻りたいと思っています。*ヨンベルト医師のような、地域の人たちに信頼される医師になることが私のこれからの目標です. *ヨンベルト医師は、シナルカシ病院の病院長です。助産師だった32歳の時、当時同じ病院で働いていた長尾真理ワーカーの勧めでJOCSの奨学金を受け、医師となりました。地域の人たちのために献身的に働くその姿を見て、医師や看護師を志す若者たちがいます。
■そのほかの奨学生からのメッセージ
保健の授業で学んだことを子どもたちが実践しています  ロクサーナ(ハリバリテク小学校(バングラデシュ・ダッカ)教員) 学校保健の授業の様子 学校で保健の授業をするために、3年間、年に数回の研修を受けました。以前は病気やけがのことなど何も知りませんでしたが、今は、水は煮沸をしてから飲むこと、手は汚れているから食事の前にきれいに洗うこと、服や体を清潔に保つことなど、いろいろ分かるようになりました。授業で学んだことを子どもたちが実践して、子どもたちが皮膚の病気になったりお腹を壊したりすることが減りました。少しずつですが、子どもたちが健康になっているように感じます。 JOCSのプロジェクトで学校に救急箱を置いてもらっています。救急箱は、子どものケガを手当てするために置いていたのですが、そのうち近所の人もケガをしたときに私を頼ってくるようになりました。今では私がこの地域の看護師のようで、誇らしく感じています。  

バングラデシュでは、約20人に1人が5歳になる前に命を落としています(2013年世界子供白書)。子どもたちは、日本のように学校で保健衛生を習ったり、健康診断を受けたりする機会をもたず、健康について学ぶことなく成長します。 JOCSは、子どもたちが健康に育つように、現地NGOのBDP(Basic Development Partners)と協働で、バングラデシュの14の小中学校を対象に2010-2015年の間、「学校保健プロジェクト」を行いました。

         

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