人々のいのちをまもりたい。
医師になる夢をかなえてくれて
ありがとう。

JOCSの奨学金が、意志のある若い人々に医療を学ぶ機会を提供します。
それがアジア・アフリカの人々のいのちをまもることにつながります。

人々のいのちをまもりたい。
医師になる夢をかなえてくれて
ありがとう。

JOCSの奨学金が、意志のある若い人々に医療を学ぶ機会を提供します。
それがアジア・アフリカの人々のいのちをまもることにつながります。

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STORY
苦労しながらも、人々のいのちをまもりたいと
勉強を続けたパトリックさん

私は、15人兄弟の末っ子として生まれ、生後3カ月のときに父を亡くしました。
家計は苦しく、中学生になった頃には、綿花を育てて売ることで学費の足しにしていました。
高校1年生のときに、高齢になった母が学費を負担できなくなりました。
校長に相談して、朝と放課後に校内の庭の手入れをすることで、勉強を続けさせてもらっていました。
しかし、高校3年生になったときに、校長が変わり、勉強を続けることができなくなりました。

しかし、やはり医療の仕事に関わりたいと思い、近くの診療所の所長に頼み込んで、
施設を掃除する看護助手として雇ってもらいました。のちに、結核患者の服薬支援や
青少年の性教育なども任せてもらえるようになりました。

JOCSの皆さんがその思いを受け止めてくださり、2度目の奨学金を受けて、
公衆衛生を学ぶことができました。
公衆衛生を学んでいるとき、新型コロナウイルス感染症が流行し、
サーベイランスチームの最前線での働きを担いました。
ウガンダでは2022年にもエボラ出血熱の集団発生がありました。
コロナやエボラ出血熱のような感染症の集団発生時には、地域の人々が理解できるように
予防策の妥当性や必要性を伝えることが大切です。

地域では生活習慣病も増えてきています。その対策計画の一つとして、
今後はラジオを使って、生活習慣病予防の啓発にも取り組んでいきます。

私たちの活動
すべての人々の健康といのちがまもられる世界をめざして

すべての人々の健康といのちがまもられる世界をめざして

日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は、日本がアジアの人々に対して犯した戦争への深い反省に立ち、
和解と平和の実現を願って1960年に創立されました。イエス・キリストの教えに従い、困難の中にある人々の健康と
いのちをまもり、人々と苦悩・喜びを分かち合うことを使命としています。
JOCSは、国や宗教の違いをこえて共に生きる働きを通じて、「平和を実現するもの」であり続けたい、と願っています。

  • ワーカー派遣

    ワーカー派遣Dispatch of Medical Personnel

    JOCSでは海外に派遣する保健医療従事者を「ワーカー」と呼んでいます。ワーカーは、人々と苦悩と喜びを分かち合いながら保健医療の状況の改善に努め、地域の人々が自らの手で健康をまもっていけるように活動しています。

  • 奨学金事業

    奨学金事業Scholarship

    アジア・アフリカの国々の保健医療サービスを受けにくい地域で働く保健医療従事者に、奨学金支援を通して研修の機会を提供しています。研修後にその地域にとどまり、人々のために働きたいと願う人を奨学生として選んでいます。

  • ワーカー派遣

    協働プロジェクト[プロジェクト・りとる]Collaboration Project

    現地の人々や現地団体と話し合って、活動の目標と内容を決め、協力して保健医療活動を実施しています。協働してプロジェクトをおこなうことで、現地の人々の力を活かし、大きな効果を得ることができます。

VOICE
支援者の皆様の声

  • 竹下景子さん

    竹下景子さん俳優

    comment

    10歳の頃、学習雑誌で岩村昇先生のネパールでの医療活動を知った時の感動は今も忘れません。以来50年をこえて、私の使用済み切手収集ボランティアは日課になりました。世界と私を結んでくれたJOCSは今日もアジア・アフリカの人々と共に活動を続けています。みなが健やかに暮らせる世界をめざして。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

  • 竹下景子さん

    木村利人さん早稲田大学名誉教授
    「幸せなら手をたたこう」
    作詞者

    comment

    JOCSのワーカー岩村昇先生や看護師の上田さん、川島さんに初めて出会ったのは1962年のカトマンズだった。そして、僕がかつてフィリピンでのワークキャンプで作詞した「幸せなら手をたたこう」を折にふれて歌ってくださった。2014年のネパール再訪時には、何とネパール語でこの歌を歌って感激!これからもJOCSの「態度に示す」活動を支援し続けるものとなりたい。

  • 支援してよかったと思うとき 支援してよかったと思うとき

    K.Kさま / 60代 / 女性

    comment

    奨学生が研修終了後も地域にとどまり人々のために働く姿を見るときです。将来を担う人材を育てるお手伝いが少しでもできることにうれしさを感じます。

  • 支援してよかったと思うとき 支援してよかったと思うとき

    K.Mさま / 50代 / 男性

    comment

    自分が支援しつつも実はその輪の中に生かされていることで、イエスの愛の中にいさせていただいていることを感じたとき。

  • 支援してよかったと思うとき 支援してよかったと思うとき

    N.Tさま / 70代 / 女性

    comment

    きちんと報告書があること、会計報告があること、など、信頼できる団体であるから。

  • 支援してよかったと思うとき 支援してよかったと思うとき

    T.Nさま / 50代 / 女性

    comment

    年次報告書や会報を読んで、JOCSのワーカーが現地の方たちと話し合われ、現地の実情を考慮されつつ保健医療活動に尽力されていることなどを知って、微力ながらも役に立っているのかなと思えるときです。

  • 支援に託した思い 支援に託した思い

    T.Iさま / 20代 / 男性

    comment

    自分ができる取り組みで、少しでも多くの人々が平和になってほしい。

  • 支援に託した思い 支援に託した思い

    S.Yさま / 30代 / 女性

    comment

    一人でも多くの人が治療を受けられるように、支援を続けています。

BENEFITS
会員になっていただくと

  • 特典 1.

    年に6回会報が届きます。

    活動内容やワーカーからの手紙、奨学生の声など、最新情報を詳しくお伝えする会報をお送りしております。オンライン購読をすることも可能です。

    年に6回会報が届きます。
  • 特典 2.

    当会へのサポート会員の会費・ご寄付
    につきましては、税制上の優遇措置
    (寄付金控除)が受けられます。

    寄付金控除により、寄付金の最大で(年間寄付額-2,000円)× 40%が所得税額から控除されます。

    当会へのサポート会員の会費・ご寄付につきましては、税制上の優遇措置(寄付金控除)が受けられます。

MESSAGE
最後に

最後に

JOCS社員定時総会より

JOCSの海外での活動は、創立から今日にいたるまで、政府からの助成金に頼らず、
皆さまからいただく会費とご寄付によって、おこなわれています。

遠くにいる隣人に思いを寄せてくださる皆さまに支えられているからこそ、
その時々の政府の政策に左右されずに、独自に地道な働きを続けることができるのです。

これからも、健康といのちをまもるための活動を、現地の人々と共に歩みながら続けていくために、
ぜひあなたもJOCSの活動を支える仲間に加わってください。

ご支援により、壊れそうな小さないのちをまもることができます。
奨学金支援を通して、貧しい地域で働く医療従事者を育成することができます。
どうか、あなたのお力を貸してください。

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