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2010.07.20
シャゴールの退院
対麻痺(両下肢の麻痺)で4月から入院していたシャゴール。 7月9日に突然退院してしまった。 朝、お父さんがすごい剣幕でやって来て、 「3か月も入院しているのに良くならないから連れて帰る!」と主張。 スタッフの説得もむなしく連れて帰ってしまったらしい。
原因がまだはっきりしないので臥床していたが、 縟創の手当、体位変換、尿路管理などのケアが必要だった。 (私としては、これから、座位をとり、移乗の練習などをしたいと思っていた。)
「ダッカの脊損リハビリセンターでは良い治療が受けられるが、 彼一人のためにクリニックで費用負担をすることは出来ない」ということなので ここで出来る範囲のことをしたかったのですが。
「今はお父さんがかなり怒っているので、 もう少し落ち着いたら(熱が冷めたら)僕たちが連れに行きます。」 とスタッフは言っています。
バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子
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