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採用情報

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事務局長メッセージ | 私たちの仕事 | 働く人の声 | 募集内容・条件 | よくある質問

 

事務局長メッセージ

JOCSは、1960年に創立された、日本で最初の国際協力NGOのひとつです。

これまで60年以上にわたり、助成金や補助金に頼ることなく、全国の市民の皆様に支えられて活動を続けてきました。

世界で自国第一主義や排外主義が高まり、紛争・貧困・差別・格差が蔓延する中、私たちは、これからも国境をこえて人々のいのちをまもるために活動していきます。

 事務局では、民間企業、JICA海外協力隊、ODA実施機関、他のNGO等での勤務・活動経験のあるスタッフが働いています。自分の経験を活かしつつ、学びあい、成長していくことを目指しています。入職後は、社会の変化に対応するために必要なスキルを身につける研修受講を支援します。 

スタッフ10名程度の小さな事務局です。自分の守備範囲のみならず、新たな必要にも目が向くような小回りの利く方、一方で地味な作業を続けることも厭わない方が向いています。助成金や補助金を使用せず、自己資金のみで活動している団体として、会員・寄付者・ボランティアの方々との円滑なコミュニケーションも欠かせません。意見の違いや立場の違いを理解し調整しながら、仕事を前に進めることが求められています。

協力対象国の人々のニーズを理解し、その問題解決のプロセスを考える力や、目標達成のために多様な人々と協力する力も必要です。また、活動の成果を言語化し、支援者の心に届けるスキルが必要です。

苦境にある人々にまなざしを向け、共に生きるために、どんな仕事にも真摯に取り組むことができる仲間を求めています。

事務局長 森田 りゅう

 

私たちの仕事

日々の仕事風景

国内での活動

学校への講師派遣

国際協力イベント等への出展

教会での活動報告

海外事業の様子

奨学生のインタビュ-

協力団体とオンライン会議

スタディツアーの企画・引率

働く人の声

竹内里佳/海外事業・支援者サービス等

JOCSに入る前は何をしていましたか。また、JOCSの職員応募のきっかけは何ですか。
JOCSに入る前
新卒ではマスコミ業界で報道に携わり、社会課題についての関心を深めました。その後、メーカーで海外営業を担当し、多国籍の取引先と一緒に仕事をしながら異文化理解を培いました。こうした経験を通して、「海外で社会に貢献する仕事がしたい」という気持ちが強くなり、営利を目的とせずに地域や国際社会の課題に取り組むNGOで働く道を考えるようになりました。

JOCSの職員応募のきっかけ
直接のきっかけは、JICAパートナーで職員募集の案内を見たことです。JOCSのホームページに、キリスト教の団体ということ、過去の戦争の深い反省に立って活動していることがはっきり書かれていて、誠実な団体という印象を持ちました。また活動資金を助成金に頼らず、寄付者の方々から支えていただいていることで、単年度ではなく中長期な見通しを持って活動ができることも魅力に感じました。

今はどんな仕事をしていますか。
主に海外事業と募金業務を担当しています。海外事業では3カ国を担当しています。例えばウガンダの奨学金事業では、パートナー団体へJOCS奨学金募集の告知から送金までの手続き、奨学生のフォローアップなどをおこなっています。また、今後の人材育成方針についての協議をしたりもします。同じウガンダで展開している協働プロジェクトのモニタリングもしています。募金業務では、支援者の方々からいただいたご寄付を記録し、領収証や会報「みんなで生きる」などをお送りしています。
 
仕事のやりがいはなんですか。
色々ありますが、一つは奨学金事業です。ホームページにも奨学生の声を掲載していますが、奨学生が研修を受けて準医師から医師などに成長し、地域医療の支え手として活躍する姿に大きな喜びを感じています。また、ボランティアの皆さんにお会いしたり支援者の方のメッセージをいただいたりするときにもこの仕事をやっていてよかったと思います。そういう時に、支えてくださる方々の存在を身近に感じ、勇気をもらいます。

仕事の厳しさや難しさを感じるときはありますか。
自分にとっては新しい業界で専門用語や新しい知識に戸惑うこともあります。また公益社団法人に特有の制度や手続きも最初は難しく感じました。地味ですが、一つ一つ覚えること、わからないことがあれば先輩方にすぐ聞くことで対処しています。何か困り事があれば相談しやすい環境はありがたいです。

これから応募する人へのメッセージ
JOCSに興味を持ってくださりありがとうございます。会報誌の名前にもありますが、「みんなで生きる」ことを大切にしている団体です。関心をもった理由、やってみたいと思った気持ちをぜひ教えてください。皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。



森田真実子/広報・支援者サービス等

JOCSに入る前は何をしていましたか。また、JOCSの職員応募のきっかけは何ですか。
JOCSに入る前
商社で働いていました。海外勤務の機会もあり、仕事にやりがいを感じていましたが、「途上国で長期ボランティアをしたい」という学生の頃からの夢があきらめきれず「Humana People to People」という国際NGOの開発インストラクター養成プログラムに応募しました。セントビンセント及びグレナディーン諸島で半年間、第1期生として実践型の研修を受けた後、モザンビーク共和国の教員養成学校に1年間派遣され、現地の幼児教育等に関わりました。

JOCSの職員応募のきっかけ
モザンビークで体験した人の命の脆さ、それに対して自分では何もすることができない無力感が、職員応募の大きな理由です。前職の上司に声をかけてもらい、元の職場に戻るつもりでいましたが、JOCSのことを知り、気持ちが変わりました。医療職の資格がない私でも、貧しい中にある人々のいのちを守るためにできることがあると思いました。またキリスト教の教えに基づいて活動している団体が、帰国のタイミングで職員募集をしていたことは神様が備えてくださった道のように思えました。

今はどんな仕事をしていますか。
主に、広報と支援者サービスの仕事です。JOCSの活動が広く知られるように、SNSやホームページ等での情報発信、年次報告書の制作を通して、海外の活動の様子や奨学生の声を支援者の皆様にお届けしています。また、支援者の皆様からいただく会費の入力やお礼状等の発行、お問い合わせの対応をおこなっています。使用済み切手運動やご寄付でご協力くださる教会に、活動報告に伺うこともあります。

仕事のやりがいはなんですか。
日々の支援者の方々とのメールや電話でのやりとりや、講師派遣や教会での活動報告を通して、ご支援くださる方々の思いを聞くことができることです。ご支援くださる方々のあたたかい思いに触れると、私も励まされます。また、かつて訪問して対話したことのある奨学生が、地域病院のリーダーとなり活躍している様子を知ったり、奨学生から届くレターを読んだりすることを通じ、ご支援くださる皆様の思いが、現地で実を結んでいることを実感します。

仕事の厳しさや難しさを感じるときはありますか。
インターネットでの情報発信やサーバーの管理等は、経験がなかったので、多くのことが手探り状態でした。わからないことはまず自分で調べ、必要に応じて研修を受講してスキルを磨いています。特にウエブマーケティングに関しては、市場環境の変化が早いので、関連するメルマガなどを購読して新しい情報に触れられるようにし、また新しいことにも恐れずにチャレンジする姿勢を持つようにしています。

これから応募する人へのメッセージ
任されることが多く、さまざまな提案ができる職場です。私がJOCSに就職したころに比べ、職員の担う役割も大きく変わってきています。変革期を迎えているJOCSで、アジア・アフリカの人々のいのちと健康をまもるために、共にチャレンジできることを楽しみにしています。



小林淳子/マーケティング部長

JOCSに入る前は何をしていましたか。また、JOCSの職員応募のきっかけは何ですか。
「いつか海外で暮らしてみたい」。漠然と、子どものころからそう思っていました。その機会はなかなか訪れず、大学卒業後は民間企業に就職しました。しかし多忙なばかりで仕事の先行きもやりがいも見えず退職、次の仕事を考えていたとき、青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)の話を聞きました。「海外で生活できる機会!」と応募し、ザンビアの理数科教師の職を得ました。

ザンビアで地元の人々に囲まれて暮らす中で、子どもたちの夢や希望を知り、また途上国の抱える課題を知りました。

帰国後、これからの人生を考えたときに、ザンビアで支えてくれた現地の方々に恩返しをしたい、ザンビアの人たち、途上国の人たちの状況を改善したい、そのための仕事をしたいと思うようになりました。国際協力の仕事を探し、JOCSの求人を見つけました。
それまでJOCSのことは知りませんでしたが、「かわいそうな人を助けるのではなく『共に生きる』ことをめざす」団体と知り、強く共感し、ここで働きたいと思いました。

今はどんな仕事をしていますか。
入局後数年間は海外事業に携わりました。バングラデシュのプロジェクトを担当していたときは年に34回の海外出張がありました。その後、会報誌の編集を担当することになり、業務が国内にシフトしました。今はプレイングマネージャーとして、広報やファンドレイジング(支援者対応、マーケティング活動など)の業務をこなしながら、部長としてJOCSのマーケティング活動全般を企画・管理・調整しています。

仕事のやりがいはなんですか。
この仕事が「海外の受益者や国内の支援者、みんなの笑顔につながる」と思えることが、いちばんのやりがいです。また、JOCSの奨学生からの手紙や、支援者の方々からのあたたかい言葉を受け取ることがよくあります。そのようなとき、とてもうれしく、この仕事をしていてよかったと感じます。
JOCSの事務局では主体的な働きが求められます。また意見やアイデアが受け入れられやすい環境です。このようなことにもやりがいを感じます。

仕事の厳しさや難しさを感じるときはありますか。
年々求められる仕事のレベルが上がるので、それを乗り越えていかなければなりません。現状維持ではいけない、常に前回より良い仕事が求められる点に厳しさを感じます。研修を受けたり自らの時間を使って学んだりといった努力が欠かせません。ただ、JOCSは研修を受けるための体制が整っているので、学ぼうという意欲のある人には望ましい職場だと思います。

これから応募する人へのメッセージ
事務局の仕事は、目立たず、地道な作業が多いですが、JOCSの活動を進めるうえで不可欠な業務です。やりがいもたくさんあります。感謝と喜びをもって業務に取り組んでくださる方をお待ちしています。
みんなで生きる平和な世界をめざして、ぜひ一緒に働きましょう!

 

募集内容・条件一覧

※現在は、募集しておりません。

 

よくある質問

これまでの採用で、問い合わせが多かったものを掲載しています。

こちらの回答以外にもご不明な点がありましたら、お問い合わせフォームもしくはお電話にてお気軽におたずねください。(情報提供を求めたことにより、採用選考過程において不利に取り扱われることはありません。)

採用プロセスを教えてください

書類選考ののち、適性検査を受けてから面接試験(1回)となります。

海外留学中ですが、応募資格はありますか

海外にお住まいの方もご応募いただけます。
ただし、日本にお住まいの方と同じ採用プロセス(時期)となります。

面接はどのような形式ですか

対面での個人面接となります。
海外にお住いの場合はWeb面接も可能です。

過去に選考に落ちたのですが、再チャレンジできますか

前のご応募から3年以内の募集にはご応募できませんので、ご了承ください。

選考にあたって、語学レベルはどれくらい必要ですか

国内事業のみの場合はTOEIC 600点以上、海外事業に携わる場合は、TOEIC 785点以上を目安にしています。

事務局訪問はできますか

事務局訪問は受け付けておりません。ご了承ください。

応募書類は返却してもらえますか

誠に申し訳ありません。返却いたしかねます。採用にいたらなかった方の応募書類は、採用活動終了後に当会の責任において断裁処理します。

選考結果について詳細理由を教えてもらえますか

大変申し訳ございませんが、選考結果に関する内容につきましては、お答えいたしかねますので、ご了承ください。

試用期間はありますか

3ヵ月間は試用期間となります。試用期間の間も社会保険・労働保険には加入します。

副業は可能ですか

届け出の上、事務局長の許可を得る必要があります。就業規則に基づき判断します。

出産・育児をサポートする制度はありますか

産前産後休暇及び育児休業制度があります。男女問わず、取得をサポートしております。

テレワークは可能ですか

テレワーク勤務は入局1年後より可能となります。テレワークの勤務場所は自宅とし、現在の頻度は週1回程度です。感染症拡大などの社会状況によっては変更の可能性もあります。

クリスチャンでなくても応募できますか

クリスチャンまたはキリスト教に理解のある方を求めています。
JOCSはキリスト教の教えに基づき活動しています。毎朝、短時間ですが聖書を読み、黙想(祈り)をして一日の仕事を始めます。また、ご支援くださっているキリスト教主義学校の礼拝でのお話(講師派遣)や教会での活動報告は、職員全員が担います。