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HOME>ニュース>奨学金>バングラデシュの奨学生からクリスマスメッセージが届きました
2025.12.22
バングラデシュのカイラクリ・ヘルスケア・プロジェクトに所属するブロヌ・レマさんから届いたクリスマスメッセージをご紹介します。レマさんは、パラメディック(※)の資格取得を目指し、2024年1月から、JOCSの奨学金で学んでいます。
※農村地域において、複雑ではないが、頻繁に起こる病気の診断と治療および、妊娠出産時のサポートをおこなう。
私は、現在、村での保健教育と助産(普通分娩)を担当しています。働きながら、毎週金曜日に学校に通っています。私も夫も貧しかったときに私は妊娠しました。KHCPを始めた故ベイカー医師に誘われ、1996年から子どもを育てながらKHCPで働いています。同じ境遇の貧しい人のために尽くせること、働いたお金で子どもたちに教育を与えられることに喜びを感じています。
今年、神に感謝したことがあります。ある村で伝統的な産婆が赤ちゃんを取り上げました。しかし、産婆は出産から数時間が経過してもへその緒を切らず、お母さんも赤ちゃんも具合が悪くなっていました。近所の人に呼ばれ、私は急いで患者のもとへ向かい、へその緒を切るなど必要な処置をしました。赤ちゃんもお母さんも危機的な状況から守られたとき、私は神に感謝しました。
JOCSの支援のおかげで、医学的な知識を学ぶことができています。これからも奨学生への継続的な支援を希望します。
JOCSの支援者のみなさん、良いクリスマスと新年をお迎えください。
わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です(フィリピの信徒への手紙 4章13節)
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