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奨学金事業 近況報告 ― 奨学生31名が新たに選ばれました

2020.10.16

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 JOCSは奨学金の支援を通して、現地協力団体が活動する地域の医療の担い手となる保健医療従事者の育成をしています。

2020年度はアジア・アフリカの6か国より50名の応募がありました。このたび、選考を経て最終的に31名の奨学生が選ばれました。

医療の行き届かない地域の医療現場で活躍できる人材となるべく、研修を開始します。特に今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、国によっては入学試験の遅れや研修機関の入学手続きがスムーズに進まない、などの困難に直面している奨学生もいます。しかし、奨学生がそのような困難も一つ一つ乗り越え、医療の知識や経験を得るだけでなく、医療に携わる人材としてたくましく成長し、着実に歩みを進めていくことを願います。

これからも皆さまのお支えを必要としています。奨学生の学びと健康が守られますよう、お祈りをお願いいたします。