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ネパール TLMNアナンダバン病院 Covid-19感染拡大予防活動 緊急支援

2020.11.04

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JOCSとネパールのつながりは歴史的に古く、これまで多くのワーカー派遣や奨学生の支援をおこなってきました。ネパール政府は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて324日よりロックダウンを講じましたが、その後、段階的に解除することを発表しました。しかし、インドとの国境がひらかれてから、国内での感染が急速に拡大しました。

ネパール最大のハンセン病院であるアナンダバン病院は、患者と職員の安全を守るため、Covid-19への対応策を策定しました。特にハンセン病患者、他の免疫不全の患者、そして弱者に対する診断、治療及び感染予防をおこなうことを目的としています。JOCS8月にアナンダバン病院の予防活動に対する支援要請に応えるため、活動費の一部を支援いたしました。費用は、陽性患者用のベッド及び周辺の備品、PCR検査キットや医療従事者の個人防護具等の感染予防に必要とされる資材の購入に充てられました。

現在もネパールの感染者数は増加を続けています。917日にネパール政府はカトマンズ盆地内の3郡において感染拡大予防措置としての行動制限を無期限延長とすることを発表しました。行動制限対象の郡に位置するアナンダバン病院では、病院へ行くことができなくなったハンセン病患者のため、カトマンズの中心であるパタンにあるクリニックでも、診療をおこなっています。

TLMNのカントリーディレクターのカンデル氏によると、「10月現在、アナンダバン病院では、12名の陽性患者(うち2名はハンセン病患者)を受け入れています。一部のスタッフが感染したため、自宅隔離を余儀なくされましたが、幸い軽症であったため間もなく現場に復帰します。しかし彼らの心のうちにあるコロナ患者に対する恐れをまずは乗り越えなくてはなりません。

『神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。(第二テモテ17節)』。どうぞネパールのために、アナンダバン病院のために、そして病院のスタッフの安全のために覚えてお祈りをお願いします。」

(※TLMNThe Leprosy Mission Nepal