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HOME>ニュース>2/5 (金) オンライン勉強会「母と子の命と向き合って-ワーカー後のあゆみ-」
2020.11.25
2020年度第3回勉強会は、弊会理事の柳澤理子(保健師)を講師に迎えます。柳澤理事は、1989年から1995年までJOCSのワーカーとしてカンボジアに派遣され、母子保健活動と結核対策に携わりました。帰国後は大学教員として歩みつつ、理事や委員会(JOCSの事業にかかわる事項を協議する、理事会の諮問機関)のメンバーとしてJOCSを支え続けています。
国際保健医療協力の仕事は多種多様ですが、JOCSのワーカーは草の根で人々と共に生き、医療を通じて人々に愛を届ける役目を担っています。ワーカーのように、海外での保健医療協力の現場に派遣されるには、事前にどのような準備をしたら良いのでしょうか?現地では、どのような困難、そしてどのような喜びが予測されるでしょうか?派遣が終了し帰国した後も継続して国際保健に携わるには、どのような道があるでしょうか?これらの質問にお答えし、国際保健医療分野でのキャリアについて長期的な視点を学びます。海外での保健医療協力にご関心のある方はぜひご参加ください。
感染予防のため、オンラインでの開催となります。遠方の方にもご参加いただける機会となれば幸いです。
◆日 時 2021年2月5日(金)18:00~19:30 (19:30~20:00は弊会事務局長による派遣希望者説明会を実施します*)◆参加費 無料◆定 員 20名(先着順)
◆注意事項 オンライン会議システムのZoomを使用いたします。https://zoom.us/
開催日が近づきましたら、メールにて参加用のURLをご案内いたします。
◆柳澤理子プロフィール◆
千葉大学看護学部卒、東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学専攻博士後期課程修了。高校生の時、JOCSの岩本昇元ワーカーの著書「山の上にある病院」を読んだことがきっかけで国際協力を志す。国内にて看護師、保健師として勤務後、1989年から約6年間、JOCSワーカーとしてカンボジアで活動。タケオ県バティ郡病院を中心に、母子保健、結核対策に携わった。帰国後は、長野県小布施町在宅介護支援センター勤務を経て、三重県立大学看護学部、信州大学医学部保健学科などで、看護教育学、地域看護学、国際看護学などを教える。2008年から愛知県立大学看護学部教授、地域・在宅看護学、国際看護学などを教えている。
*派遣希望者説明会とはJOCSから派遣され、海外で活動することをお考えの保健医療従事者を対象として事務局長による説明会を行います(30分程度)。長期の場合はクリスチャンを派遣していますが、短期派遣ではキリスト教に理解のある方にもご協力いただいております。
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