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HOME>ニュース>オンライン勉強会7/22 (金)「子どもたちのいのちに寄り添って:バングラデシュの事例」
2022.05.27
JOCSでは、国際保健医療協力に関心を持つ方を対象とする勉強会をオンラインで開催しています。
今回は小宅泰郎元ワーカーより、バングラデシュの経験から学びます。
小宅元ワーカーは小児科医として、2000年から2003年にチャンドラゴーナキリスト教病院へJOCSから派遣されました。
チャンドラゴーナキリスト教病院は、少数山岳民族が多く暮らす地域で、唯一緊急手術のできる病院として医療活動をするのみならず、看護教育も行っています。小宅元ワーカーが派遣される約10年前に、日本のある短期大学の寄附により小児科病棟は建設されていましたが、小児科医はいませんでした。小宅元ワーカーは職員を指導すると共に、小児科病棟の施設整備も行いました。派遣された当時は、長期の入院患者さんが入院中にマラリアに罹患することも少なからずあったため、病棟に蚊帳を導入しました。更には、地域の村々を訪問し、マラリア迅速診断キットを用いた診断と治療も行いました。帰国後も、JOCSの理事会や委員会を通じてJOCSを支え続けています。人々と共に生きるJOCSのワーカーだからこそ出来る、子どもたちの支援について学びます。
海外での保健医療協力に関心のある方は、ぜひご参加ください。
◆日 時 2022年7月22日(金)18:30~19:30 (19:30~20:00は弊会事務局長による派遣希望者説明会を実施します*)◆参加費 無料◆定 員 20名程度(先着順)◆注意事項 オンライン会議システムのZoomを使用いたします。https://zoom.us/(1)オンライン勉強会のZoom情報はseminar●jocs.or.jpから案内します。迷惑メールに振り分けられてしまうことがあるため、seminar●jocs.or.jpを受信できるように設定をお願いします。(●を@に置き換えてください)(2) オンラインではありますが、出来るだけ一方通行にならないよう、ご参加者のお顔の表情を拝見しながら、発表を進める予定です。お差し支えなければ、「ビデオはオン」でご参加ください。
(*)派遣希望者説明会JOCSから派遣され、海外で活動することをお考えの保健医療従事者を対象として事務局長による説明会を行います(30分程度)。長期の場合はクリスチャンを派遣していますが、短期派遣ではキリスト教に理解のある方にもご協力いただいております。
◆小宅泰郎プロフィール日立製作所日立総合病院小児科主任医長。岩手医科大学、八戸赤十字病院小児科等での勤務を経て、2000年から2003年までJOCSワーカーとしてバングラデシュに赴任。バングラデシュ南東部にあるチャンドラゴーナキリスト教病院にて、小児科での診療活動に加え、マラリア予防を主眼にした地域保健活動に従事。帰国後も、理事や委員会(JOCSの事業にかかわる事項を協議する、理事会の諮問機関)のメンバーとしてJOCSを支え続けている。カトリック水戸教会員。
◆お申込みはこちらから ※募集を締め切りました。お問合せはこちらからお願いいたします。
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