森田隆事務局長によるオンライン国際保健医療勉強会を行いました

2022年12月2日(金)に、森田隆事務局長による国際保健医療勉強会「国際協力とプロジェクトマネジメント」を開催しました。 

保健医療従事者として国際協力に携わりたいと思った際、専門技術に加えて身に着けるべき技術は語学力、とは広く認知されています。しかし、森田は、語学力に加えて、開発支援ステージの違い、プロジェクトの概念、マネジメント手法など、幅広い点を念頭におく必要があると紹介しました。

例えば、JOCSのワーカーは、現地の医療を肩代わりするのではなく、現地の人々が自立して出来る仕組みを共に考え、自身の専門技術や知識を提供しています。このように、国際協力とは、現地にある資源を生かした上で、より良い社会を目指すための持続性のある、仕組みづくりや技術移転であると説明しました。

 参加者からは、「現地が自立・自律的発展となるように関わっていくという視点を持ち続け、行動する事が重要ということがよく理解出来ました。」との感想がありました。

 JOCSは今後も国際保健医療勉強会を計画していきます。次回の開催は、ホームページにて案内します。ぜひ、ご期待ください。