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ご支援くださる皆様へ:ネパールの奨学生から届いた新年のメッセージ

2025.01.23

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いつもあたたかいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

2025年もアジア・アフリカの人々に皆さまのお心を届けられるように、より一層人々に寄り添い、共に生きる世界を築いてまいります。皆さまの2025年も恵みに満ちた1年になりますように、お祈りいたします。

ご支援くださる皆さま宛てに、2名のネパールの奨学生から届いたメッセージをご紹介します。

 

タマナ・ライさん(写真中央)

タマナ・ライさん(オカルドゥンガ・コミュニティ病院・看護師)
2022年12月~ 助産師学士コース

 JOCSの皆さま、ご支援くださる皆さま、明けましておめでとうございす。

皆さまからのご支援のおかげで、奨学金で助産師の学びを続けられていることを心から感謝いたします。

202412月に3年間の学びを終えて、最終学年に入りました。この1年間を振り返ると、すべてにおいて神様が必要を満たしてくださったと実感しています。家族が守られていること、患者さんたちの回復、そして私に与えられたすべての機会を通して、私自身に向き合うことができたこと、すべての神様の恵みに感謝します。

 そして何よりも家族に感謝します。離れて暮らす夫と小さな息子は、いつも私を励ましてくれています。彼らの支えが私の大きなモチベーションになっています。 

『希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。(ローマ15章13節)』

 皆さまにとっての2025年が希望に満ちあふれた1年となりますように。私も新しい1年、希望の源である神様に期待して、学びを継続していきます。」

 

プリスカ・スヌワールさん(チョージャリ・ルクム病院・医療事務スタッフ)
2023年6月~ 理学療法学士コース

 JOCSのご支援くださる皆さま、明けましておめでとうございます。

皆さまからのあたたかいご支援に感謝いたします。皆さまも愛と幸せに満ちた1年を迎えられたことを願っています。

2024年も理学療法士としての知識、技術を学ぶことができたことを神様に感謝いたします。理学療法の学びは、人々の生活、人生を回復するために大いに役立っていると感じています。特に人間のからだについて、そしてからだがどのように回復していくのかを知れたことは、感動とともに大きな学びだったと実感しています。実習はとても貴重な機会でした。

これらの新しい知識や技術を学べるというこの貴重な時間が、私の大きなモチベーションになっています。人々が回復して、通常の生活に戻るための助けになっていることは、私の喜びであり、もっと学びたい、もっと技術を向上させたいという思いを強めてくれます。

 『心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず 常に主を覚えてあなたの道を歩け。
そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。(箴言3章5-6節)』

 これからも神様に信頼して、理学療法士を目指し、学びに励んでいきます。」