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HOME>ニュース>奨学金>奨学金事業 近況報告 ― 新たに37名の奨学生が選ばれました
2025.09.25
JOCSは奨学金の支援を通じて、アジアとアフリカの国々で地域医療の担い手となる保健医療従事者の育成をしています。
2025年度は、アジア・アフリカの6カ国から51名の応募が寄せられました。奨学金委員会では、地域医療に貢献したいという出願者の意思や熱意、そして出願者が所属する医療施設の人材育成の緊急性や必要性を重視して書類選考をおこない、最終的に37名の奨学生が選ばれました。新奨学生たちは、医療が行き届いていない地域の保健医療を支える人材として活躍が期待されています。
奨学生たちは、保健医療の資格取得を目指してこれから学びに励みます。彼らが医療の知識や技術を学ぶだけでなく、「地域に貢献したい」「人々を助けたい」という思いを胸に、着実に歩みを進めていけることを願っています。
2025年度に採用された奨学生の一人
タンザニアの元奨学生の中には、「新生児ケアに携わりたい」という志を持ち、今年度から始まった新生児ケアの協働プロジェクト「カリブムトトプロジェクト」に参加している人もいます。JOCSの奨学金支援を受けて育成された人材が、資格取得後に協働プロジェクトに参加するといった、JOCSの一連の活動の連携が一層深まっているケースです。
皆さまのお支えは、奨学生にとって大きな励みとなっています。これからも奨学生の学びと心身の健康が守られますように、引き続きあたたかいご支援を賜りますよう、お願いいたします。
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