資料請求 お問い合わせアクセス|English
HOME>ニュース>タンザニア出張2
2013.12.05
さて、タンザニアに出張したわけですが、今回は仕事の話です。
JOCSは去年の12月までこのタボラ大司教区保健事務所(通称TAHO)にワーカーを派遣して管轄下の11の保健施設の支援を行ったのですが、その後も奨学生支援を継続し、また協働プロジェクトも今年の9月から開始しています。
今回の出張の目的はJOCSのワーカー派遣、奨学金、協働プロジェクトの全事業に関わっていました。
今後のワーカー派遣のニーズがどこにあるか、生活環境がどうかということなどを協議と実地検分を通して確認してきました。また奨学金支援に関わる協議として書類の不備の問題などをカウンターパートであるTAHOと話し合いました。
外の水汲み場。乾季の終わりの時期のため水位が低い。
自炊するなら司祭館の台所にガス台もあります。
炭でもOKです。
協働プロジェクトに関しては協議もありましたが、作業もありました。例えば協働プロジェクトでは診療統計を扱いますが、実施される予防接種の種類が変わったため、集計用のデータシートを改定するなどの作業をその場で行ってきました。またいくつかの保健医療施設の現状を見てみました。
予防接種の種類が変わったことを知らせる張り紙(イプリヘルスセンターにて撮影)
AMUCTA診療所の検査室。施設整備不良で一旦閉鎖されたことがある。整備後再開。
そんなこんなと色々してきたのですが、これからの展開が楽しみなTAHOとの活動です。
前回の出張の時(今年の5月)は国内線が飛んでいなかったので首都ダルエスサラームから陸路で片道14時間かけてタボラまで行きましたが、今回は国内線を利用しての移動なのでとても楽でした。
(海外担当主事 森田隆)
▲ページ上部に戻る