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JOCS海外保健医療セミナー開催

2007.07.04

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2007年6月9日(土)、10日(日)二日間にかけて、東京スポーツ文化館(江東区 夢の島)にて、JOCS海外保健医療協力セミナーを開催いたしました。テーマは「Start with what they know -地域に根ざした協力とは-」任期を終えてカンボジアから帰国した諏訪惠子看護師(JOCSワーカー)を講師に、土井直彦氏をファシリテーターとチャプレンに迎えました。参加者は、看護師、助産師、保健師、医師、理学療法士、看護学生、医学生、理学療法士学生の方々27名でした。ワークショップ「カボチャ王国の農村で赤ちゃんが生まれる!」と題してグループごとに劇を練習。架空の「カボチャ王国」で、家族や親戚や近所の人たちに見守られながら、TBA(伝統的助産婦)の介助で赤ちゃんが誕生するケースを5つのグループに分かれて上演しました。自分の置かれた環境とはまったく違う所での出来事を、想像たくましく演じ、皆さん芸達者で、事務局担当は脱帽!その後のグループディスカッション、講師の講演などを通して、学びを深める機会になったと思います。参加者がこのセミナーで考えたことをそれぞれの場で生かし、海外保健医療協力の芽が育っていくことを、願ってやみません。参加者の皆様へ:また是非JOCSのイベントに参加して下さいね。
ディスカッション風景