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ネパールにて

2007.10.14

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ネパール西部にあるチョウジャリ病院に行ってきました。
ここで、楢戸健次郎ワーカーが病院運営のサポートをしています。カトマンズからの直行便が週に1回飛んでくる飛行場はありますが、舗装道路が無いために、車の往来どころか自転車すら無い、そんな街、というか村でした。
人々は、ただひたすら歩きます。そして、この地域の人々が使うほぼ全てのものは自分で運ぶかロバの隊商が運びます。こちらでは「チョウジャリ・トラック」などと冗談か真面目かわからない呼び方で呼ばれていました。米も、野菜も、家具も、すべてロバの背にくくりつけられて運ばれていきます。

チョウジャリでの4日間は、一時的な訪問者である私にとってはのどかで平和なものでしたが、長く滞在するには少し厳しい場所かもしれません。何しろ、水も電気もガスも限られています。テレビもパソコンもない生活。電話も村で使えるものは数台しかありません。病院では、限られた設備と薬を上手に使って患者のケアをしていました。

他にもご紹介したいチョウジャリの様子がありますので、楽しみにしていてください。