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2008.11.27
元JOCSネパールワーカーの岩村昇さんのおはなしが絵本になりました。 『重い病気のおばあさんを、ひとりの貧しいネパール人の青年が、山や谷を越え、3日間も歩いて、病院のあるタンセン病院までかついで運んでくれました。ドクター岩村が、お礼にとお金を差し出しましたが、青年は受け取ろうとしませんでした。「みんなで生きるために」、当たり前のことをしたというのです。 ドクター岩村は、とても話好きのお医者さんでした。きっと、ヒマラヤの美しい山々を仰ぎ、話しながら一緒に歩くうちに、病気の人々を思うドクター岩村のあたたかい心が青年に伝わり、青年はそれに感じるところがあって、このことばを言ったのかもしれません。 そして、今度は逆に、そのことばがドクター岩村の心を揺さぶり、さらには日本の私たちにも伝わって、「みんなで生きる」ことの大切さを教えてくれることばとなったのです。 さあ、ともに生きましょう、互いの重荷を分かち合って! JOCS会長 小島莊明』
文:岩村史子、篠浦千史 ネパール語訳:ディヨ三木 絵:金斗鉉 発行:ディヨ伊予 発売:日本キリスト教団出版局 ISBN978-4-8184-5506-1 C8723
この絵本を、JOCSでもお求めいただけます。送料込みで1冊1,500円です。
お問い合わせ:JOCS事務局 info@jocs.or.jpまで。
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