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2009.04.27
「スタンプショー’09」に参加してまいりました。
24-26日までの3日間、浅草にある都立産業貿易センター台東館で 行われました。 初めてのスタンプショーの感想は、すごかった。の一言に尽きます。
初日の午前中という時間帯、最も盛り上がるときにシフトを入れてもらい、 何年もスタンプショウに参加してくださっているベテランのボランティア さんの方々と一緒に使用済み切手類の頒布などを行いました。
始まる1時間近く前から、会場入り口近くの階段には、人、人、人の列ができていました。テープカットとともに、走ってブースにこられる方の勢いのすごいこと、すごいこと。
開始後すぐにJOCSのブースはいっぱいになりました。 今回は、戦前の古い切手の小さなパックの販売のための整理券を午前中に配ったのですが、我こそは!とばかりに整理券に伸びる手がここにも、そこにも、あそこにも。 朝の満員電車の扉の開閉時の駅員さんのごとく、「押さないでください。」と注意を促すボランティアさん。
初めてみるその光景と状況に圧倒されました。
午前中の忙しい時期が、お昼頃になって少し落ち着いてきたかなと思ったのも束の間、午後1時の戦前の切手パックの販売開始の20-30分ほど前には、ブースの前には整理券を持った方たちが集まってきて、再びにぎやかになってきました。
もちろんこの戦前切手パック以外の切手類も大好評でした。 早い者勝ちだと、いくつもまとめて購入される方、じっくりと透明なパックに入れられた切手を見比べながら、選別して購入される方、お買い上げの切手類を入れるための紙袋が、またたく間になくなっていきました。
事務局に戻る前にせっかくだと思い、他の出店ブースや企画コーナーなどを少し回りましたが、その日、会場設置ポストに投函の郵便物に押される、日替わりの限定スタンプや、切手の貼り絵の展示など、色々と興味深かったです。
普段、事務局にいるときも、「切手の在庫はありますか?発送はいつ頃になりますか?」というコレクターさんからの問い合わせのお電話をよくいただきますが、今回収集家の方々と実際に出会い、JOCSの活動の中で使用済み切手運動が占める部分の大きさを実感しました。
毎日、事務局に使用済み切手や未使用切手が届きます。送ってくださる個人の方、団体の方々、そして、届いた切手を仕分けしてくださるボランティアの皆さんには本当に感謝です。 このようなイベントもボランティアの方々のご協力があってこそ、できています。 この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。
このブログを読まれている方で、まだスタンプショーに足を運んだことがない方、一度、会場を訪れてみるのも面白いかもしれません。切手に対する視点がきっと変わります。
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