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HOME>ニュース>ネパール、バングラデシュ出張から
2009.05.29
5月の連休明けにネパール・バングラデシュの出張に行ってきました。ネパールでは細井さお りワーカー夫妻を訪ね、バングラデシュでは岩本ワーカー、山内ワーカーにも会いました。みん な元気で、任地の人たちと一緒に悩みながら頑張っています。 細井ワーカーと一緒に彼女の任地のポカラに行きました。この季節にはめったに見えないとい うヒマラヤが、大雨の翌朝きれいに見え感激でした。ポカラでは細井ワーカーの働きの場である ガールズ・ホーム(受刑者のこどもたちなどが生活している家)でこどもたちとシャボン玉をや って楽しみました。澄んだ空に大きなシャボン玉が長い間漂って、みんなでうっとりながめまし た。細井ワーカーは、もう一つガールズ・ホームと、ボーイズ・ホームもあるカトマンズとポカ ラを行き来して活動しています。 バングラデシュでは、ワーカーに会った以外に、BDPというキリスト教NGOが運営する小学 校(全国で75)を訪ねました。スラムの中にある学校はトタンの屋根や壁も古く、教室と言って もひと部屋を衝立で3つに分けただけですが、そこで3クラスが同時授業をしていました。午前 中は低学年、午後は高学年が交代で勉強します。あちこちから先生の声やこどもたちの声が入り 混じり、にぎやかな授業風景です。でも、先生もこどもたちも元気いっぱいたのしそうに勉強し ていました。 今回の出張では、ネパールでもバングラデシュでも、こどもたちの元気な声とかわいい笑顔が心 に焼きつきました。
川口恭子
細井ワーカーの任地ポカラの町
日曜学校で習った歌とダンスを披露するネパールのこどもたち (細井ワーカーの活動しているガールズ・ホームで)
子供たちの歌と踊り
BDPの学校で勉強するバングラデシュのこどもたち
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