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2010.10.18
ひどい痩せで入院した7歳の女の子。 10月4日、Tanarbaid clinicからの紹介で受診。 病歴がはっきりしないが、父親によると、「1.5ヶ月前に2週間ほど発熱」 「その後、食事が摂れず、食べると嘔吐するようになった」とのこと。 身長113cm、体重10kg。 ひどくおびえて、父母以外には触らせない。
経管栄養(牛乳を最初は30分毎に15ml)から始め、少しずつ量を増やして、 ご飯も少し食べられるようになった。 話は出来ないが、手をつなげば歩くことも出来るようになった。 10月11日の体重は11kg。
1カ月間食べていないだけとは、とても思えないが、 今まではどんな様子だったのだろう。
Sharminaの父の最初の妻は子どもが出来ないので離縁され、現在の妻は二人目、 子どもは6人(娘5人、息子1人)、3人はすでに結婚しているそうだ。 貧しい家庭で1日2回食だが、「この子には3回食べさせていた」とのこと。 両親はSharminaを、赤ちゃんのように可愛がっている様に見えますが・・・。
バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子
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