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2010.11.04
去る10月22日、JOCS海外保健医療勉強会を開催しました。 講師は、パキスタンで小児科医として活動されている 青木盛(あおきしげる)さん。 この度、第1期3年の任期を終え帰国されました。 これから日本各地で報告会活動を行います。
今回の勉強会は、 「パキスタン 新生児医療の現場から」。
命の誕生の様子から話は始まりました。 そして、パキスタンの新生児医療の現状について、 日本等諸外国との数値を比較しながら説明しました。 また、パキスタンの聖ラファエル病院での活動の様子や、 現地で医療活動を行う際に直面する課題について、 写真を交えて話しました。
出席者は約20名。看護師や薬剤師、医師、看護学生の方など 多くの方が集まってくださいました。
終了後のアンケートでは、 「スライドを使ったレポートが大変わかりやすく興味深かった」 「データから読む新生児医療が具体的でわかりやすかった」 「イスラム圏で働くことの大変さを感じた」 「パキスタンの文化・生活について話をうかがえてよかった」 「海外で活動している方の生の声が聞けてとても興味深く楽しかった」 「常勤小児科医のいない病院での呼吸器導入と維持・・・スタッフ教育の重要性と困難さを感じた」 など多くの感想をいただきました。
勉強会の様子
次回勉強会は、1月。 タンザニアでの活動を終えた助産師の方にお話いただく予定です。 多くの方のご参加をお待ちしています!
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