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Tailor(仕立屋)

2010.11.30

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「私もブラウスblouseが欲しいんだけど・・」
BrunoとLekonyに相談したら、
Doripara BazaarのTailorに連れて行ってくれることになりました。

自転車で約40分。
こちらでは、布地を選んで誂えるのが普通らしく、
小さな村でも仕立屋が店を構えています。

  

店の棚から、好みの布を出して見せてくれます。
Made in Japanと書いた布も・・・。

裁断は、型紙は使わず、布に簡単な縦横の線(枠)を引くだけで、
鋏でどんどん切っています。

「寸法はどうやって測るのかな?」と思っていたら、
Lekonyが私を立たせ、ブラウス丈、ブラウスの裾回り、袖口回りの寸法を測り、
それをTailorの男性に伝えただけ。
これだけで裁断出来るのかしら?
 

奥でミシンを踏んでいるのは可愛い男の子。
ピンも打たず、目測りでタックを取りながら縫って、ぴったり合わせているので感心!
縫い代の始末は全然しないのですが、
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをして、意外に丁寧な仕事です。

BrunoとLekonyは、別に布地を持って来ていて、
自分たちの注文もちゃんと済ませているのでした。

バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子