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HOME>ニュース>Motaleb & his daughter Monjura(モタレフと娘のモンジュラ)
2010.12.03
Motalebは35歳男性、仕事は雇われ農夫。 「カラ・アザールKala-Azar(Leishmania症)」で入院中。
2010年7月頃からしばしば発熱があり、 10月19日受診時「肝脾腫」を指摘され、「Kala-Azar」疑いで入院した。 formalin検査陽性。
10月21日~11月3日、Modhupurの公立病院に入院、 内服薬Miltefosin(100mg分2)が開始になる。 クリニックに戻って来た当初、倦怠感が強く嘔吐が続き、 ベランダに敷物を敷いて、横になっていることが多かった。 11月9日ごろから(服薬を食前から食後に変更して)嘔吐は無くなった。
11月22日Miltefosinのコース終了、引き続き栄養部門で入院中。 最近は体力がつき、杖なしでも歩けるようになった。
MotalebとMonjura
妻、長女(12歳)、次女(9歳)、長男(2歳)がいる。 当初、妻が長男を連れて付き添っていたが、 最近は長女Monjura(4年生)が付き添っている。 クリニックでは付き添い家族は「調理場の手伝い」をすることになっていて、 Monjuraも、あれこれ言いつけられてはよく働いている。
今日はMotalebのお母さんが来られていた。 (Monjuraのおばあちゃん。) Motalebのお母さんは、お父さんの3人目の妻で、 Motalebは5人兄弟の一番上だそうです。
バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子
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