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HOME>ニュース>Shabina & Sufia (入院患者さんのその後)
2011.06.16
ここではカルテはclinicで管理せず、本人に持たせるので、 「患者さんがその後どうなったか?」カルテを見て調べるわけにいきません。 その代わり、「○○さんはどうしているの?」とスタッフに聞くと、たいてい教えてくれます。 皆も気にかけているらしく、よく知っています。
3月から4月にかけて、呼吸困難で入院していた、11歳のShabina。
私が日本に帰って数日後に、家で亡くなったそうだ。 日本でプリントして来た写真をスタッフに渡したら、 「母親に連絡して取りに来てもらいます」とのこと。 多分、家でたった1枚の、Shabinaの写真になるのだろう。
貧血でずっと入院していたSufia。 骨髄検査のためMymensingh医大に転院した。 その後の様子は・・・ Mymensingh医大では「状態が悪くて検査できない」と言われ、Kailakuriに戻って来た。 clinicからもう一度、末梢血を検査に出したら、「急性リンパ性白血病」の診断だった。 それで家に退院してもらった。(悪性疾患と分かると、ここでは治療しないので・・・)
「今は家でどうしているの?」「分かりません」とのこと。
バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子
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