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Shinduni & Tensri その後

2011.07.07

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6月25日に入院したShinduniとTensri。
6月28日、Jalchatra Hospitalから、Shinduniの痰検査で 「結核菌陽性positive」の報告が届いた。
Shinduniの病気は「結核」だった。
個室に移ってもらい、翌日から結核の治療が始まった。

Shinduniは、Robitaと同じ量の抗結核剤を服用。
まだ咳や胸痛はあるが、発熱は減って来た。

Tengsriも予防的Isoniazid服用。(1歳以下は服用することになっている。)
1錠100mgを5分割して、1日20mgずつ。

たった4kgだったTengsriの体重は、7月2日には5kgになった。
スプーンから良く食べるので、経管栄養は終了。
社交的なお父さんは、Tengsriを連れて別の病室に出入りしている。

Bangladeshの結核対策は、地域ごとに委託されたNGOが担当している。
本来は居住地(Shinduniの場合はSherupur)で「登録」して治療を受けるのだが、
患者の状態によっては別の地域で治療を始めても良いとのこと。

Shinduniも体力がつけば、自宅近くのcenterで、合計6ヵ月間の治療を続けることになります。

バングラデシュ短期ワーカー 乾眞理子