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HOME>ニュース>バングラデシュ出張 2011年6月
2011.07.07
海外担当主事 川口恭子
バングラデシュのBDP(小学校を運営しているNGO)と、昨年から協働で開始した「学校保健教育プロジェクト」の先生たちへの保健研修のため、6月に出張しました。 2011年2月に引き続き3日間の集中トレーニングで、ダッカ(ミルプール)とプバイル地区の合計10校から保健教育担当の先生30人が集まり、学びの時を持ちました。 実際に先生たちが毎週1回の保健教育を担当するのは来年1月からの予定です。まずは、先生たちの健康に対する意識を高めることを目的に、研修の機会を設けています。BDPに派遣されている青年海外協力隊の方たちの力も借りて、無事3日間の研修を乗り切りました。2月の時とは異なり、暑さ(35度くらい)と湿度(95%くらい)にみんなぐったりもしましたが、扇風機を回しながら、最後まで熱心に参加してくれました。
ダッカ滞在中はシスターのお家に泊めていただきましたが、ちょうど私の滞在中に、新しい大司教がミサに来られるということで、シスターたちと一緒に教会に行きました。私のワーカー時代の任地出身の大司教で、16年ぶりの再会でしたが、覚えて下さっていて懐かしい時間となりました。大司教の歓迎のために、教会では信徒やシスターたちが色々な出し物を準備しました。私が泊めていただいていた修道会の、シスター予備群の女の子たちも踊りを練習して披露しました。
BDPとの協働プロジェクトとしての、この新しい試みは、一つ一つ手さぐりですが、子どもたちの健康状態が向上するように、希望をもって進めて行きたいと思っています。皆さんもどうぞ応援してください。
講義を聴く先生たち
学んだことを劇で表現する先生たち
協力隊員の指導でみんなでラジオ体操
カトリック教会でのミサ(大司教の司式)
シスターの家で大司教を囲んでの歓迎会
こちらはダンスの様子を撮影した動画です。
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