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HOME>ニュース>勉強会:大阪7/12(金)・東京7/20(土)ケニアにおける療育活動
2019.05.14
ケニア・シロアムの園の代表・公文和子医師、療育教師・エリザベス・ムンガイさんを講師にお迎えし、ケニアにおける障がい児の現状とシロアムの園における療育活動について話をききます。
シロアムの園は首都ナイロビ郊外で障がいのある子どもや家族をありのままに受け入れ、包括的・全人的なケアを提供しています。JOCSは療育サービスに必要な基盤づくりをともに担うため、2016年からシロアムの園との協働プロジェクトを行ってきました。協働プロジェクト開始当初、シロアムの園に登録した身体・知的・精神・認知などの発達の問題を抱えた子どもは39名でしたが、この3年間で84名(2019年3月)に増えました。3学期制の療育サービスが定着し、一日あたり12~15名の子どもがプログラムに参加しています。
シロアムの園を設立以来、サービスの拡充に取り組んでこられた公文医師、療育プログラムをリードするエリザベスさんから学べる貴重な機会です。ぜひご参加ください(要事前申込み)。
勉強会終了後、JOCS事務局長による*派遣希望者説明会を行います(大阪会場のみ)。ご希望の方は申込みフォームの派遣希望者説明会にチェックを入れてください。
〈大阪〉 日 時 7月12日(金)18:30-20:30 (20:30-21:00は派遣希望者説明会) 場 所 大阪聖パウロ教会(大阪府大阪市北区茶屋町2-30 地図) 参加費 500円 定 員 25名(先着順) 7月10日(水)12:00〆切
〈東京〉 日 時 7月20日(土)15:00-17:00 場 所 AVACOビル6階会議室(JOCS東京事務局の隣のビル)(東京都新宿区西早稲田2-3-18 地図) 参加費 500円 定 員 30名(先着順) 7月18日(木)12:00〆切
公文和子医師 プロフィール 北海道大学医学部卒、博士号取得。英国リバプール熱帯医学学校にて修士(熱帯小児医学)を取得。シエラレオネ、カンボジアでの病院勤務を経て、2002年より現在までケニアで活動。国際NGOでの医療活動やJICA(国際協力機構)専門家、NGO「チャイルド・ドクター・ジャパン」の共同代表を務めた。この間、国レベルにおけるドナー間の調整、保健システム強化から、現場レベルでのHIV/AIDSに関する人材育成、クリニックでの臨床診療、スラムにおける公衆衛生プログラム等を実施。2014年よりかねてから心を寄せていた障がいを持つ子どもとその家族を対象にした療育支援を行う施設「シロアムの園」を創立。
療育教師 エリザベス・ムンガイさん プロフィール 1992年生まれ。シロアムの園から20㎞弱の村で、4人兄弟姉妹の三番目として生まれ育ち、西ケニアにあるモイ大学で特別支援教育を専攻した(特に聴覚障がいを専門とする)。2016年、大学卒業と同時にシロアムの園で仕事を開始。シロアムの園の3人の教師のリーダー的存在として新任2名の教師も支援し、また比較的障がいの重い子どもたちのコミュニケーションに情熱を傾けている。高校2年生で洗礼を受け、現在は母教会において教会学校の先生としても活躍。
JOCSシロアム協働プロジェクト 詳細はこちら
*派遣希望者説明会とは(大阪のみ) JOCSから派遣され、海外で活動することをお考えの保健医療従事者を対象として事務局長による説明会を行います(30分程度)。長期の場合はクリスチャンを派遣していますが、短期派遣ではキリスト教に理解のある方にもご協力いただいております。
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