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カリブムトトプロジェクト:「基本的な新生児ケア」の実態調査をおこないました

2025.08.20

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2025年4月から、生まれたばかりの赤ちゃんの命を守る「カリブムトトプロジェクト」がスタートしました。

「カリブ」とは、スワヒリ語で「ようこそ!」を意味する言葉です。

このプロジェクト名には赤ちゃんがこの世に生まれてきた瞬間に伝えたい「ようこそ!生まれてきてくれてありがとう!」「こんにちは、赤ちゃん!」という思いが込められています。

このプロジェクトでは、JOCSTAHOが協働で新生児ケアの質向上に取り組んでいきます。

新生児ケアは、タンザニアが国レベルで重点的に取り組んでいる保健分野の一つです。

カリブムトトプロジェクトでも、国の定めた新生児ケアのガイドラインに基づいて活動を進めていきます。今年10月には、JOCSから派遣される医師の城田ふみワーカーがプロジェクトに加わります。

それに先立ち、2025年7月にTAHO傘下にある10の保健施設において「基本的な新生児ケア」の実態調査をおこないました。「基本的な新生児ケア」とは、生まれてくるすべての赤ちゃんが受けるべきケアであり、生まれた瞬間から退院するまでに必要な一連のケアのことを言います。

詳細は、カリブムトトプロジェクト 活動ニュースNo.1をご覧ください。