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HOME>ニュース>奨学金>インドネシア 奨学金事業 近況報告
2020.08.21
インドネシアとJOCSの関係の歴史は古く、現在は主に奨学金事業を中心に活動をおこなっています。新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会制限措置により、奨学生が通う大学や専門学校も3~5月は閉校、オンライン授業を実施していました。しかし規制が緩和されてから、大学や専門学校は新学期が開始する8月、9月から通学にするか、またはオンラインでの受講にて新学期をスタートするか検討している状況です。
2019年度にJOCSの奨学金支給が決定されたシナルカシ病院に所属の職員3名は、2020年度に研修先より入学許可を得ることができ、8月下旬より2名は上級看護師、1名は助産師の資格取得を目指して研修を開始する予定です。
スラウェシ島にある中部スラウェシキリスト教会の保健部門が運営するシナルカシ病院は、キリスト教病院であるがゆえに、政府からの医療従事者の派遣や支援は期待できないため、JOCSの奨学金による医療従事者の育成に期待を寄せています。現在の病院長のフリッツ医師は、JOCSの元奨学生であり、多くの元奨学生がシナルカシ病院の中核を担う人材として活躍しています。
シナルカシ病院
シナルカシ病院のスタッフ
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