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現奨学生の近況報告-インドネシア

2020.08.28

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インドネシア・シナルカシ病院の病院経理を担当していたデシー・クリスティーナさんは、2015年にJOCS奨学生として採用されました。2016年より会計学を専攻し、20206月に4年間の学びを修了する予定でした。しかし新型コロナウイルス感染拡大に伴い、研修先が3月より3カ月間閉校となり、オンラインでの授業は受講していましたが、実習と最終試験を受けることができず、最終試験は10月に延期となりました。

病院は、政府から経理部門に国家資格を取得した会計責任者の配置を求められており、デシーさんの復帰を心待ちにしています。デシーさんは、「4年間の会計の学びは本当に楽しかった。チャレンジもあったが、病院に戻ってから習得した知識を病院経理のために生かし、貢献したい」と語っています。デシーさんは、病院管理の質を改善するため、会計の分野でベストを尽くしたい、そして、両親にその活躍を喜んでもらいたい、と心から望んでいます。

デシーさんが実習を終え、無事に最終試験に通るように、そしてシナルカシ病院を支える人材となるように覚えてお祈りをお願いします。