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現奨学生の近況報告 <クリスマスメッセージ>

2020.12.24

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ネパール・TLMNアナンダバン病院の理学療法士助手のアプサラ・ギミレさんからJOCSの支援者の皆さんにクリスマスメッセージが届きました。 

「メリークリスマス、そして新年おめでとうございます。

JOCSのご支援くださる皆さまに神様の祝福がありますように。

皆さまのこれまでのご支援に心より感謝いたします。そして皆さまのご支援は私の勉強の大きな励みとなっています。理学療法の学びは、これまでの第1学年次からの3年間、とても良い成果をあげることができ、試験では学校からもよい評価をいただきました。しかし、最終年度はコロナ禍の中、夏に予定していた最終試験が12月に延期となり、それも再び延期となってしまったため、今はいつ最終試験を受けることができるのかわからない状況です。しかし、研修を通して得た知見や知識は、私の専門性を高め、専門技術が向上したことは間違いないと確信しています。

 コロナ禍により、大学に通えない状況は続いていますが、その中でも研修が継続できたこと、そして家族とかつてないくらいに長い時間を過ごせたことはとても感謝な事でした。

 

 コロナ禍になる前の学友との写真をお送りします。

 どうか良いクリスマス、そして新しい年をお迎えください。ネパールの地からお祈りしています。 アプサラ・ギミレ」

 

アプサラさんは、2016年からJOCSの奨学金で理学療法士の資格取得のため、インドの大学で研修を開始、最終年度の今年はインターンシップののち、20212月に研修修了し、アナンダバン病院に復帰の予定でした。

世界中の新型コロナウイルス感染拡大の収束とともに、アプサラさんの試験が実施され、再びアナンダバン病院で活躍する日が1日でも早く訪れるように、そして現在コロナ禍の影響を受けている奨学生の研修の機会が守られるように、お祈りをお願いします。