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7/30(金)オンライン勉強会「結核対策を通じたコミュニティエンパワメント  バングラデシュと共に40年」

2021.05.28

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今年度は、アジア・アフリカの「小さくされた人々」の視点で感染症を考える勉強会を3回のシリーズで開催しています。(*JOCSが支援するアジア・アフリカの貧しく脆弱な立場におかれた人々をJOCSでは「小さくされた人々」と呼んでいます)

2回目は、石川信克元ワーカー(医師)からバングラデシュの人々と共に取り組む結核対策から学びます。結核は世界の死亡原因上位を占める疾患の一つであり、単一の感染症としては、HIV/エイズを超え最大の死亡原因となっています。新型コロナウィルス感染症の影響から、結核により命を奪われる人がさらに増加するとも危惧されています。結核の多くは開発途上国、特にアジアとアフリカに集中しており、「小さくされた人々」にとって、結核は命だけではなく、経済的や社会的な損失も起こりうるリスクを含んでいます。

石川元ワーカーは、1978年から1986年までJOCSからバングラデシュに派遣され、帰国後も1990年まで短期ワーカーとして年2回現地を訪問し活動を継続しました。女性を中心とした村の保健ボランティアが患者を発見し治療する、地域住民参加型の結核対策を展開しました。この結核対策は、患者を治すだけに留まらず、女性の地位向上、そしてコミュニティのエンパワメントへも寄与するモデルとなりました。石川元ワーカーは、その後も、公益財団法人結核予防会結核研究所の研究や活動を通じて、バングラデシュを含め、他の途上国の国々の結核対策に関わり続けています。石川元ワーカーとバングラデシュの人々との40年にわたる結核対策の歩みから学びます。

感染予防のため、オンラインでの開催となります。

◆日 時 2021年7月30日(金)19002030
 (20:30~21:00は弊会事務局長による派遣希望者説明会を実施します*)
◆参加費 無料
◆定 員 20名程度(先着順)
注意事項 オンライン会議システムのZoomを使用いたします。https://zoom.us/

◆お申込みはこちらから 申込〆切2021年7月23日(金)17:00

◆石川信克講師  プロフィール
医師。1978年から1986年までJOCSの派遣ワーカーとしてバングラデシュに滞在し、結核対策、プライマリ・ヘルス・ケアの促進を支援。コミュニティに根ざした結核対策のモデルを作る。帰国後、結核予防会結核研究所にて、世界及び日本における地域住民参加による結核対策の実践と研究に従事。2006 年から2018年まで結核研究所所長を務めたのち、現在は、同名誉所長、結核予防会代表理事として結核対策に関わり続ける。2005年大山健康財団賞、2007年保健文化賞を受賞。

(*)派遣希望者説明会
JOCSから派遣され、海外で活動することをお考えの保健医療従事者を対象として事務局長による説明会を行います(30分程度)。長期の場合はクリスチャンを派遣していますが、短期派遣ではキリスト教に理解のある方にもご協力いただいております。