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ケニア シロアムプロジェクトへオンライン指導を行っています

2021.10.29

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JOCSでは、ケニアで障がいのある子どもたちとその家族をありのままに受け入れ支援するシロアムの園と協働プロジェクトを行っています。プロジェクトが目指している「シロアムの園において、療育事業の基礎が確立される」にむけて、これまで、理学療法士の山内章子元バングラデシュワーカー、作業療法士の松本政悦氏、特別支援教育支援を行う原田真帆氏を短期専門家として現地に派遣してきました。

 

しかし、昨年の新型コロナウィルス感染症感染拡大に伴い、現地を訪問しての指導は難しい状況が続いています。そこでJOCSでは今年から、山内章子氏による、シロアムの園のスタッフへの指導を、オンラインで行っています。子どもたちにリハビリを行う様子を山内氏がオンラインで確認し、JOCSの奨学生でもある理学療法士のムハンジ氏に対し、リハビリの際の適切な姿勢や方法、子どもたちの状態をどのように評価したらよいか助言をしています。 また教科書を用いた勉強会もリハビリスタッフ全員を対象に毎週オンラインで行っています。

 

ケニアの子どもたちとその家族、そしてシロアムの園のスタッフたちの笑顔がさらに輝く様に、引き続きのご支援とお祈りをしていただけますと幸いです。

セラピストの勉強会風景