HOME>ニュース>奨学金>奨学金事業:5か国から97名の応募がありました

ニュース

奨学金事業:5か国から97名の応募がありました

2022.07.22

シェア ツイート

アジアやアフリカの国々には、人々が保健医療サービスを受けにくい地域が多くあります。JOCSでは、そのような地域の保健医療レベルの向上をめざして、奨学金による支援をおこなっています。奨学金は、現地の保健医療従事者の研修機会を増やす、重要な支援となっています。

今年度は、アジア・アフリカの5か国から97名の応募がありました。申請者は、JOCSが協力する現地の保健医療団体で働いており、専門的な知識や技術を身につけたいと研修を望んでいます。国によっては、病院が政府から求められる基準のため、スタッフの専門医や看護学修士等の資格取得が必要になっています。また、病院管理や運営に携わる人材育成も求められています。JOCSでは、それぞれの国の事情を踏まえた上で、「研修を終えたあとも地域にとどまり、人々のために働きたい」という気持ちを持った申請者を選考しています。 

人々の健康といのちを守る保健医療従事者を育成できるよう、引き続きのご支援とお祈りをお願いします。