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奨学金事業 近況報告 奨学生24名が新たに選ばれました

2022.10.20

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JOCSは奨学金の支援を通して、現地協力団体が行う地域医療の担い手となる保健医療従事者の育成をしています。

2022年度はアジア・アフリカの5か国より97名の応募がありました。このたび、選考を経て最終的に24名の奨学生が選ばれました。新奨学生は、医療の行き届かない地域の医療現場で活躍できる人材となるために、研修を開始します。

3年前に始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、研修が開始されなかったりオンライン授業のみになったりと、奨学生は困難な状況にありました。今年は、国によってはコロナ禍前のような学びの環境が整ってきています。一方で、まだ入学手続きがスムーズに進まないなどの困難に直面している奨学生もいます。

志を持った奨学生が、そのような困難を一つ一つ乗り越え、医療の知識や技術を得るだけでなく、医療に携わる人材として精神的にもたくましく成長し、着実に歩みを進めていくことを願います。

これからも皆さまのお支えを必要としています。奨学生の学びと健康が守られますよう、お祈りをお願いいたします。