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HOME>ニュース>奨学金>タンザニアの奨学生からのメッセージ ~アドベント2週目~
2022.12.05
12月4日からはアドベント※2週目、2本目の「平和」のキャンドルを灯します。(1本目は「希望」)今年は、改めて平和を考える1年になりました。
今週はタンザニアより、「平和を実現する」ために医療を通じて、人々を助けたいと願う奨学生2名からのクリスマスメッセージをお届けします。 神様の平和が皆さまのご家庭に、職場に、日本に、世界中にありますように。
※アドベント:クリスマス前の約4週間のこと。教派により呼び名が異なり、待降節、降臨節、待誕節などと呼ばれる
ハガイ・サムソン・スウィラさん(写真左)(JOCS奨学生 タンザニア TAHO聖ヨハネ・パウロ2世病院)
私は2021年よりJOCS奨学金で医師になるための勉強を開始しました。奨学金の受給が決まって、小さなころからの夢であった医師になる道が開かれたこと、そして健康や生活すべてが守られていることを神様に感謝します。
医師になるための歩みを続ける中で私は、家族や私の生まれ育った地域、タンザニアという国、そして周囲のすべての人々に対して責任感を抱くようになりました。だからどんなに大変だと思うことでも自分自身を奮い立たせ、夢に向かって突き進んでいくことができます。疲れを覚えたときでも、また僅かな達成感しか感じられない時でも、小さな事が大きな事に繋がると信じて前進していくことができます。そしてどんな時もまず神様を第一にしているからこそ、私の歩みが守られているだと信じています。
「あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。疲れた者には力を与え、精力のない者には活気をつける。(イザヤ40章28~29節)」
すべては神様の御手の中にあります。私がどこにいても、何をしていても、神様はいつも共にいてくださいます。そしてそれは変わることがない真実です。
メリークリスマス!神様は本当に良いお方です。JOCSに繋がるすべての皆様に神様の祝福と平和がありますように!
シスター マリアゴレス・ヨアキム・ピーター(写真右)(JOCS奨学生 タンザニア TAHO聖ヨハネ・パウロ2世病院)
メリークリスマス!主の御名をほめたたえます。
1年を振り返ると、私の毎日は神様の恵みで満たされていました。神の恵みが私を生かし、今の私があります。特に奨学金で看護師になるための研修の機会が与えられたことは神の恵み以外のものではありえません。すべての豊かに与えてくださる神様に心から感謝します。
だから私は、神様に仕えるものとして、貧しい人々や神様の子どもであるすべての人々を助けるための必要な知識を身につけ、私の使命を果たすために全力を注いでいきたいと思います。その思いが私を勉学へと突き動かす原動力にもなっています。
神様から私に与えられたビジョンは、神様の子ども、つまりすべての人々のために仕えること、そのために神様は私を今の場所に置いてくださったのだと信じています。これからも看護師として医療を通じて人々に仕えていきたいと思います。
「私が呼んだその日に、あなたは私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました。(詩篇138章3節)」この詩篇のことばによって、私はいつも喜びに満たされて毎日を送ることができます。神様はいつも私の祈りに応え、力をくださいます。私にとってこれ以上の励ましはありません。
皆さまのお祈りと温かいお支えに感謝します。神様の慈しみと恵みが皆さまの上に豊かにありますように。
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