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HOME>ニュース>自宅でできる国際協力~リサイクル募金のご案内~
2023.01.25
片づけで出てきた本やCD、DVDなどを、途上国の医療事情の向上のために役立てようと、JOCSでは「自宅でできる国際協力-リサイクル募金―」に取り組んでいます。皆様から読み終えた本・DVD・ブランド品等をご提供いただき、その査定換金額がJOCSに寄付される取り組みです。寄付金はJOCSの海外保健医療協力に役立てられます。皆様からのご支援・ご協力をお待ちしております。申込受付から査定・報告、および送金は「リサイクル募金きしゃぽん」(運営:嵯峨野株式会社)が担当します。リサイクル募金1回のご参加につき、きしゃぽんからも100円が寄付されます。
ご寄付の方法:
1.寄付したい品物を箱詰めする。
(寄付できるもの:本(ISBNコードのあるもの)、CD、DVD)
2.JOCSホームページから「リサイクル募金に参加する」をクリック
3.ご希望の集荷日を申し込む。
4.宅配業者が無料で集荷にうかがいます。
5.査定後に換金額がJOCSに寄付されます。その際、嵯峨野株式会社からも1件につき100円が寄付されます。
奨学金支援は、現地の保健医療従事者に、必要とされる技術を学ぶ機会を提供しています。住民が十分な保健医療にアクセスできない地域で、保健医療従事者の育成を目指しています。
JOCSの奨学金で学んだアジア・アフリカの医師や看護師が、人々のいのちをまもるため活動しています。
本30冊のご寄付が、ウガンダの看護学生1人の1年間分の教科書代となります(換金価格1冊50円の場合)。
エマニュエル オチョラさん(ウガンダ)は、JOCSの奨学金を受けて正看護師となりました。今は教区の看護教育や住民の健康教育を担当しています。オチョラさんは意気込みを語ってくれました。
ウガンダでは、HIV/AIDSやマラリアに加えて、エボラ出血熱など感染症による健康被害が大きくあります。また、出産時にいのちを落とすお母さんや5歳以下で亡くなる子どもたちも少なくありません。しかし、医療従事者が不足しており、看護師の数は、日本の約10分の1です。特に、JOCSの協力団体は地方にあるため、より人材不足が深刻です。JOCSでは、奨学金事業を通じてウガンダの医療従事者を育成し、人々の健康といのちを守る働きを続けていきます。
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