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奨学金事業 近況報告 ― 新たに27名の奨学生が選ばれました

2024.10.01

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JOCSは奨学金の支援を通じて、アジアとアフリカの国々で地域医療の担い手となる保健医療従事者の育成をしています。

 2024年度は、アジア・アフリカの6カ国から45名の応募が寄せられました。

奨学金委員会では、申請書から出願者の熱意や地域医療に貢献したい意思、そして出願者が所属する医療施設の人材育成の緊急性や必要性を鑑みて選考をおこない、最終的に27名の奨学生が選ばれました。新奨学生たちは、医療が行き届いていない地域の保健医療を支える人材として活躍が期待されています。

奨学生たちは、保健医療の資格取得を目指してこれから学びに励んでいきます。これまで奨学金の支援を受けた元奨学生の中には、大きく人生が変えられたと語る者もいます。医療の知識や技術を学ぶだけでなく、医療に携わる人材として精神的なたくましさを備えて、着実に歩みを進めていくことを願います。 

採用された奨学生の一人

皆さまのお支えは奨学生にとって大きな励ましとなっています。奨学生の学びと心身の健康が守られますように、これからもお支えくださいますよう、よろしくお願いいたします。