HOME>ニュース>【岩本直美ワーカー活動報告】~子どもたちと喜びを分かち合う~

ニュース

【岩本直美ワーカー活動報告】~子どもたちと喜びを分かち合う~

2025.02.21

シェア ツイート

JOYJOYプロジェクトに集う子どもたちの多くは、地域の学校に通った経験はありません。障がいのある子どもたちを受け入れる環境が整った学校が限られているだけでなく、経済的困窮、障がいへの偏見や差別から、子どもの就学以前に、日々を生き延びることで精一杯の親たちが多いためです。

 JOYJOYプロジェクトでは、日々のデイケアや家庭訪問に加え、運動会や遠足など学校で経験するような特別行事もおこなっています。特別行事は、子どもたちはもちろん、家族にとっても、はじめて経験する出来事で、喜びの機会となっています。 

バングラデシュでは、新しい年度が始まる1月から2月に運動会が開催されます。JOYJOYプロジェクトでも2月に運動会を開催しています。玉入れやいす取りゲーム、空きタイヤで作ったブランコに座る子どもたちを保護者が運ぶ競争など、子どもも大人も楽しく参加しました。

 

遠足では、JOYJOYプロジェクトがあるディナジプール市内の公園や遊園地を訪れます。

昨年は市内に新しくオープンした遊園地が、子どもたちを招待してくれました。子どもたちは遊具で遊んだ後、岩本直美ワーカーや神父さんによる手品を楽しみました。

 

 

JOYJOYプロジェクトは日々の活動と特別行事を通して、子どもたちや家族と喜びを分かち合い、共に歩んでいます。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。