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HOME>ニュース>賛育会 チャリティコンサート2013 「心ひとつにして、希望の歩み」
2013.11.14
さる10月16日の夜に、第6回賛育会チャリティコンサートがすみだトリフォニーホール大ホールで開催されました。賛育会後援会が主催するこのコンサートは、第4回(2011年)から続けて3回、その収益金をJOCSの東日本大震災の支援にご寄付頂いています。当日は、台風26号の影響が心配されまし、1,050人の方々が来場され(チケット1,384枚・企業協賛も86社)、大変心温まるコンサートとなりました。
オープニングは、復興支援の歌「花は咲く」(パイプオルガン演奏)で始まり、第1部はオクサーナ・ステパニュックさんのソプラノ、又吉秀樹さんのテノール、比留間千里さんのピアノ伴奏、続く第2部は水野均さんのパイプオルガン、奥山泰三さんのトランペットと、豪華メンバーによる素晴らしい音楽の夕べでした。
以下に、来場された方のコメントをいくつかご紹介します。「毎年楽しみにしています。もう来年が待ち遠しい」「心の栄養を頂きました」「涙がこぼれました。感動の一言!!」「チャリティコンサートとして社会貢献をされているところが意義深い」「少しでも復興に役立てて欲しいと思った」 一昨年に続き、出演してくださったオルガニストの水野均さんは東北出身(被災した3県/福島・宮城・岩手に縁のある方)で、曲の合間に語られた被災地への想いがとても心に響きました。コンサート終了後には、演奏者の方々が自ら募金箱を持って、会場献金を募ってくださったことに大変感銘を受けました。言い尽くせぬ感謝で一杯です。「忘れない」そして「心ひとつにして、希望を歩む」の言葉に私たちが励まされています。
賛育会及び同後援会、チャリティコンサート2013実行委員会、並びにこのたびのコンサートにご奉仕ご協力いただいた全ての方々に深く感謝を申し上げます。そしていただいたご寄付をもとに、震災後2年8か月たつ今も、困難な状況にある多くの人々のため、これからも心を込めて被災者支援活動を続けていきたいと思います。 なお、社会福祉法人賛育会は、東京大学YMCAの有志によって1918年に創設され、今年で95周年を迎えました。「母子保護と乳幼児の健やかな成長を目的とし、東京・本所で産院・保育所・乳幼児相談所などの慈善事業を行った」ことが出発点です。学生YMCAを源とするJOCSの先輩であり、同労者です。これからも共に歩んでいきたいと思います。
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