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七郷小からの報告です【第6報】

2011.03.22

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避難所の様子。  近隣の家屋に電気が通り、家の中の片付けも進んで、避難場所から家に帰る方、親類の家に身を寄せる方々が少しづつでてきた。 避難所の運営は学校長以下、七郷小の先生方が中心になり、ボランティアの協力を受けて円滑に行われている。 物資は十分あるが、暖房設備が体育館以外はなく、各教室に宿泊している方々はかなり寒い。食事も熱を通したものがなく、パン、レトルト食品等が中心で、カロリーの点では足りているが、老人など食べずらい食品が多い。 仮説診療室の様子。  患者数は65人、数日大体同じ受信者数。最新の方が多くなってきた。やはり、疲労、心労、集団生活のストレス、寒さからか風、熱波津者が多い。インフルエンサ゛は一人。昨晩は夜中2時に熱の受診者一人。昨日朝、避難所のホールで生活されている老人意識ないとのことで呼ばれるが、駆けつけると、一時的な迷走神経反射によるもので、すぐに回復。事なきを得る。救急セットの必要性を改めて感じる。 午前中、ボランティアで仙台の青年外科医が3時間ばかり診療を手伝ってくれる。その間に蒲中の患者を診療に出かける。25人、ここも風の患者が多い。蒲中はその後も呼ばれ、熱、下痢の子どもを診療。 奥住看護婦、養護教諭佐々木先生の2名が診療を手伝ってくれる。他に、新潟の保健婦2名が学校内を巡回し、具合の悪い方の発見に、多さk日赤の医療版画巡回診療に訪れる【1時間程度、インフルエンサ゛の患者の診療中心) 訪問者。エマオから渡辺さんが問安に。 印象。昨日と同じような避難所生活、診療内容。学校は早期の再開に向け、少し筒準備を進め、避難所生活者にいつごろ家に帰れるかなどの聞き取りを開始した。ただ、全教室に避難民が生活しており、なかなか学校側の願いどおりには行かないと思われる。先生方の努力、避難民の協力で避難所は生前と運営されている。診療所の円滑な運営にはもう一人の医師ともう一名の看護師が必要だと考える。 七郷小。ならと健次郎