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バングラデシュ派遣岩本直美ワーカー活動報告会【ご案内・お申込み】

2016.03.24

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「弱さがまく種の物語」

JOCSのワーカー(保健医療従事者)活動報告会は、世界の保健医療の問題に関する事実を共有し、私たちが「みんなで生きる」平和な社会をつくるために、お話をさせていただく機会です。2008年からバングラデシュのラルシュ・マイメンシンで活動してきた岩本直美ワーカーが3月に一旦帰国します。日ごろからご支援をくださっている全国の皆様に活動報告の機会をいただけましたら幸いです。教会の集会、教会学校、友の会、使用済み切手運動の協力グループなどで報告会を開催することができますので、お気軽にお問合せください。


【お申込み】
岩本ワーカー報告会ご案内をご覧ください。
岩本ワーカー報告会申込書にご記入の上、JOCS東京事務局まで、郵送か、FAX、またはメール添付でお送りください。
ホームページからのお申し込みはこちらから・・・岩本ワーカー活動報告会申し込みフォーム


【活動報告会開催期間】 2016年4月2日(土)~2016年7月3日(日)

*先着順に日程を決めさせていただきます。

日曜日のスケジュールはすべてうまっております。土曜日、平日にはまだ空きがあります。


講師 岩本 直美

JOCSバングラデシュ派遣ワーカー・看護師

iwamoto

滋賀県出身。大津赤十字看護専門学校卒業後、地元の病院や福祉施設で、障がい児療育に携わる。途上国で働くことを願いアジア諸国に滞在し、福祉施設やNGOでボランティアとして働く。JOCSワーカーとして、1993年からバングラデシュで活動を始め、障がいのある人たちの自立支援に携わる。2007年からラルシュ・マイメンシンで、コミュニティづくりに携わっている。日本キリスト教団 大津教会会員


活動報告内容

わたしはマイメンシンのラルシュコミュニティで、知的な障がいのある人たちと共に暮してきました。家族に捨てられ、障がいのゆえに自分のいのちを守ることのできない弱い人たちとの暮らしは、ごく単純な日常の繰り返しでした。しかしそれを振り返ってみる時、そこにたくさんの小さな花をみとめることができます。それはやさしさの花、喜びの花、悲しみ花、平和の花でしょうか。弱さがまく種から咲く花々は、それはそれは美しいものです。そしてそうした花の一つは、実は私自身の弱さがまいた種から生まれたものであることにも気づきます。わたしがお話ししたいのは、弱さからまかれた一つ一つの種がどんな花を咲かせたのか、その物語です。

ラルシュとは

ラルシュは障害のあるなしを超えて、人間の弱さによって結び合わされた共同体であり、共に支えあい赦しあいながら、シンプルな生活を分かち合おうとする。競争や名声への欲望から解き放たれ、一人ひとりの傷や悲しみや孤独が大切にされ、そこから新たに歩み出そうとする共同体です。この活動は多くの人の共鳴を得、現在35カ国に140を超えるラルシュ共同体があります。

 

 


【講演時間】 60分〜120分

(教会の礼拝の中でや、お子様向けの20-30分のメッセージも承ります)