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国際保健医療協力フィールドセミナー実施報告

2017.01.24

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  2016年12月29日~30日に“横浜・寿地区で人々とともに生きる姿勢を学ぶ2日間”を実施しました。カラバオの会、日雇労働組合、医療班で活動しておられる講師の方々から、寿地区の成り立ちや変遷、そこに生きる人々の暮らしや思いを伺い、また街を歩き、夜回りや炊き出し、医療相談にも参加して、簡易宿泊所や路上で暮らす方々や、他のボランティア・支援者と交流しました。また薬物依存についての勉強会では、自ら薬物依存症と闘ってきた横浜ダルクの方から、薬物依存に追い込まれる社会的、心理的な背景や、依存症からの回復のために当事者同士の支え合いと家族の巻き込みが大切であることなどを具体的にお話いただき、理解を深めることができました。いずれのセッションでも質問や意見が活発に出され、食事や移動等の間も含めて、ともに学び合い、分かち合う時間となりました。

 ご参加くださったみなさま、セミナーのために労してくださった寿地区関係者のみなさま、また実施のために背後でお祈りして下さったみなさま、ありがとうございました。

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医療相談

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炊き出し準備

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