10/27（土）～28日（日）　フィールドワークin名古屋　　　　「野宿のおっちゃんたちから学ぶ２日間」

　現在、名古屋市内には野宿を強いられている人たちが約300名います。支援団体の調査によると、2017年の1年間に29名の野宿している人・していた人（アパート暮らしや入院中）が亡くなりました。亡くなった人の平均年齢は68歳で、そのうち路上で発見された人は11名でした。先進医療が進んでいるこの日本で、路上で亡くなる人がこれだけいるというのはどういうことなのでしょうか？
　その名古屋でNPO法人や有志団体、教会の人たちが炊き出しや生活、医療相談などを行っています。今回のフィールドワークでは、そこで働くJOCS理事・東岡牧（看護師）の案内により、名古屋の状況を知り、野宿している人たちを訪ねて、直接話を聞き、炊き出しを手伝い、ともに食べ、現場から学ぶ機会を持ちます。講師は路上で生活する野宿の「おっちゃん」たちです。彼らの生の声を聞き、交流を深め、考え、前進するための2日間、ぜひご参加ください！

◆日時   2018年10月27日（土）12時集合～10月28日（日）12時解散予定　
◆場所  名古屋市中区若宮大通周辺　　＊一軒家に宿泊します（男女別の相部屋）　
◆活動内容   
　１）名古屋の野宿者のおかれた現状と背景にある社会格差を知る
　２）野宿者を訪問し、生の声を聞く
　３）ブラジル人支援者による炊き出し・配食に参加し、交流する
　４）気づきを分かち合い、学びを深める（JOCSの活動紹介を含む）　
　　＊活動内容は変更の可能性があります。ご了承ください。
◆参加費　2,000円
　（宿泊費、保険代、訪問先謝礼等　＊現地までの交通費や食費は含みません）
◆募集対象     国際保健医療協力に関心のある医療従事者、学生
◆定員　 7名　（〆切り10/22（月）　ただし定員に達し次第締め切らせていただきます）
◆お申込み　以下のフォームを送信、もしくはチラシ裏面の申込書をメール、FAXでお送りください。
◆お問い合わせ　東京事務局（担当：松浦）　
　TEL 03－3208－2416　FAX 03－3232－6922
　EMAIL seminar●jocs.or.jp　（●を@に置き換えてください）

炊き出しの様子

医療相談中の東岡牧看護師

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