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~救えるいのちがある~タンザニア協働プロジェクトの活動進捗報告を更新しました

2023.02.17

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タンザニアのママ・ナ・ムトトプロジェクトの活動進捗報告を更新しました。

(Mama na Mtoto Project)
*「ママ・ナ・ムトト」とは、タンザニアの国語であるスワヒリ語で、母(ママ)と(ナ)子ども(ムトト)という意味です。

雨宮春子ワーカーの活動拠点である聖ヨハネ・パウロ2世病院では、10人のお産があれば、12人の赤ちゃんは死産や生まれてすぐに亡くなってしまう(新生児死亡)ことが日常であったといいます。時には13人のお産すべてが死産や新生児死亡ということもありました。

正しい蘇生法を指導する雨宮ワーカー(イゴコ診療所)

雨宮ワーカーは、病院のスタッフがお産中に胎児の心拍を正しく確認できるように、また、生まれた赤ちゃんが蘇生を必要とするときには適切な蘇生方法をおこなうことが出来るように研修を実施してきました。

技術や知識は、雨宮ワーカーが教えるだけではありません。病院のスタッフ同士で継続してトレーニングを実施する仕組みを作るために、トレーナーとなるスタッフの育成にも取り組んでいます。

詳細は、プロジェクト活動進捗報告(2023年2月)~救えるいのちがある~をご覧ください。