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新しいワーカーをタンザニアに派遣します!

2025.09.27

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202510月、タンザニアに新しいワーカーとして、城田じょうでんふみ医師を派遣します。

 9月19日、カトリック横須賀三笠教会にて城田ワーカーの派遣祝福式をおこないました。

マリノ・デハクト神父の司式による聖書朗読、祝福の祈りに続いて城田ワーカーの挨拶がありました。

「聖書の言葉『あなたがたが、これらの最も小さい者の一人にしたことは、わたしにしたことである。(マタイ2540節)』は、私にとって大きな励ましであり、派遣の原点となるものです。異なる国での働きは困難もあるかもしれません。言葉や文化の違い、そして医療の限界に直面することもあるでしょう。しかし、すべてを神様の御手に委ね、喜びと忍耐を持って歩んでいきたいと思います」

派遣祝福式の様子


 
皆様のあたたかいご支援と祈りは、城田ワーカーを支える大きな励みとなります。現地の人々と共に生き、学び、歩みながら、小さくされた人々に必要とされる医療を届けるために活動をしてまいります。

どうぞ城田ワーカーのタボラの地での働きをお支えください。

 

◆ 城田ふみワーカー紹介  

医師。産業医科大学卒業。外科・小児外科・産業医等13年間勤務後、長崎大学で熱帯医学を学ぶ。山谷で医療活動等をおこなう団体(三友会)でボランティア医師としても長年活動。

高校生のころJOCSの会報「みんなで生きる」を読んで海外で働くワーカーの存在を知ったことがきっかけで、国際医療支援に携わるために医師を目指した。

2017年にはタンザニア・タボラ州へのJOCSスタディツアーに、2023年にはJOCSが実施した、タイ北部のミャンマーとの国境地帯に避難するミャンマー難民および山岳民族への医療支援活動に参加した。このタイでの支援活動を経験して、ワーカーになる決意をした。