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HOME>活動内容>ワーカー派遣>タンザニア・城田ふみ(医師)
JOCSは、2025年4月から、タンザニアのタボラ州で、生まれたばかりの赤ちゃんのいのちをまもるための活動「カリブムトトプロジェクト」を開始しました。
城田ワーカーはこのプロジェクトの目指す、「TAHO傘下の保健医療施設において、新生児死亡率を減少させるために、新生児期に質の高い新生児ケアを継続して提供することができるようになる」という目標のため、現状調査、体制や設備の整備、トレーナー育成研修などをします。TAHO傘下の聖アンナ・ミッション病院に2024年2月に開設された新生児高度治療室(NHDU)での働きを中心に、病院内の他の部門とも連携しながら、新生児期の医療活動に取り組んでいきます。
タボラ大司教区は、タンザニア国内にあるカトリックの7つの大司教区のうちのひとつで、その保健事務所は、病院、ヘルスセンターおよび診療所など10カ所の保健医療施設を管轄しています。
JOCSは、これまでTAHOおよびその傘下の保健医療施設に清水範子助産師、宮尾陽一医師、倉辻忠俊医師、弓野綾医師および雨宮春子助産師をワーカーとして派遣し、また奨学金支援を通じて約60名の保健医療従事者を育成しました。さらに、TAHOと協働で診療統計分析能力強化および母子保健の2つのプロジェクトを実施しました。
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