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HOME>ニュース>城田ふみワーカーがタンザニアで活動を開始しました
2025.11.21
新しくタンザニアに派遣した城田じょうでんふみワーカーは、2025年10月1日にタンザニアに到着し、活動地のタボラへ向かいました。
通常、ワーカーはまず派遣国の言葉を学んでから活動地に赴きます。しかし、城田ワーカーは、タボラで実施中の「カリブムトトプロジェクト」のスーパービジョン(10施設の巡回指導)と新生児医療・ケアの向上を目的としたセミナーが10月にあったため、各施設の現状把握を兼ねて、語学研修開始前に1カ月間タボラで活動をしました。
スーパービジョンでは、7月の基礎調査で明らかになった課題を中心に知識と技術の向上を目指しました。城田ワーカーも各施設で技術指導をおこないました。
セミナーにて(補佐司教、スーパーバイザー、アレックス神父とともに)
セミナーでは、「新生児の基本対応および産科危機的対応」をテーマに18名が参加し、新しい知識や技術を学びました。
城田ワーカーは「皆さん非常に熱心で、必死に学習されていたのが印象的でした。講義は16時終了の予定でしたが、質問も多く、毎日18時頃まで続きました。終了後もグループ学習をする熱心な参加者もいました。学んだ内容を各施設のほかのスタッフに教えるため、必死に学んでいます。」と語ってくれました。
タボラ大司教区の大司教(枢機卿)はじめ教区の神父の皆様にあたたかく迎えられ、またご支援くださる皆様のお祈りに支えられて、城田ワーカーはタボラでの活動を順調に開始できました。
10月29日の大統領選挙に伴うデモで、一時夜間外出禁止令が発令され、ネット不通となりましたが、幸い大司教区の施設敷地内で生活していたため、安全に過ごすことができ感謝します。
スワヒリ語の先生と
当初、11月1日にダルエスサラームに戻り、スワヒリ語の学習を始める予定でしたが、安全確認後に移動となりました。
11月10日から、これまでのワーカーの先生でもあったナンシー先生とともに授業を開始しました。
今後3カ月間スワヒリ語の研修をし、その後再びタボラで新生児のいのちを守る活動に戻ります。引き続き城田ワーカーの働きのためにお祈りをお願いします。
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